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KEIさんのあらすじ: 更新順

★5こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018/日)1994年札幌。筋ジストロフィー(筋萎縮症)にかかっている鹿野(大泉洋)は、1人では何も出来ない。寝たっきりで、寝返りさえもうてない。昼間は人の手で椅子に座らせてもらう。食事も人の手でスプーンを口へ運んでもらう。その人の手とは、ボラ(ボランティア)だ。繰り返すが、自分では全く何も出来ないのだ。が、口だけは達者だ。「えっ、ボラ来れないって?」「筋ジスをなめんなよ!」「はい、それこっちへやって」。全くの命令口調だ。鹿野「だって、俺とボラの関係は平等なんですよ。俺は助かるし、皆はボラやって、気付きがあったり、俺から勇気をもらってる訳だから。ねぇ、田中君」と真面目そうな若者田中(三浦春馬)に言う。(まだ続きます) [more][投票]
★4THE GREY 凍える太陽(2011/米)酷寒の地。俺は石油会社に雇われているスパイナーだ。技術者たちがボーリングとか色々やっている最中に、狼熊等がいたら排除するのが仕事だ。こんな所迄流れて来る男たちは、どんな理由があるにせよ、社会のクズだ。ある日移動の為、俺たちは小型飛行機に乗り込んだ。途中大嵐に遭遇し、あえなく墜落。俺は投げ出され、奇跡的に助かる。何十人もの人間が死に、残ったのは7人。夜になり吹雪は止んだが、寒気は更にひどくなった。焚火をしようと、皆で燃えるものを探す。俺は向こうの方に、人影を見たと思った。近づくと・・・それは人を食っている狼だった。(もう少し続きます) [more][投票]
★3荒野の棺桶(1965/伊)西部の町リッチモンドに1人の流れ者テキサス・ジョー(アンソニー・ステファン)がやって来る。その夜、賞金首のお尋ね者ルーペ・ロホ一味が銀行を襲う。その時撃たれた一味の1人を助け、ジョーは隠れ家迄一味を追って来る。新しく仲間になるテストに合格したジョーだったが、皆は疑いの目を向けていた―どこかおかしい。ジョーは一体何者なんだ?その目的は?87分。[投票]
★5殺しが静かにやって来る(1968/仏=伊)冬の雪山。大雪原。馬でガンマンが行く。岩陰に待ち伏せる数個の銃口。一瞬、ガンマンの銃が火を噴く。殺したのは賞金稼ぎたち。彼はサイレントと呼ばれる殺し屋で、殺しを依頼したのはそこに姿を現した‘野盗たち’だった(?)。サイレントは、礼金をもらうと立ち去る。野盗の若者が云う「もう沢山だ。俺は無実だ。村へ帰る」そして母親の家へ帰って来ると、弁護士と別の男がいた。「きっと公正な裁判を受けさせる」。息子が安心した時、弁護士が銃を抜いて撃ち殺す。母親を無視して、偽弁護士は死体を外へ引きずって行く。「悪かったな」「いや、殺したのはあんただ。俺は別のを探すよ」。実は2人共賞金稼ぎで、別の男はロコと言った。(もう少し続く) [more][投票]
★5メキシコ万歳(1931/露)映画成立の経緯を以下記す。1928年エイゼンシュテインは米国に招かれるが、製作側と意見が合わず、話は流れる。そこで彼は助監督グレゴリー・アレクサンドロフとカメラマンのエドゥアルド・ティッセと3人だけでメキシコに行き、映画を撮ることにする。米の‘メキシコ映画トラスト’が出資する。しかし資金が尽き、’32年にソ連に帰国。フィルムも米に留め置かれる。その後’72年にフィルムが返還され、それを基に、エイゼンシュテインは亡くなっていたので、グレゴリー・アレクサンドロフが編集し、音楽(ユーリ・ヤクシェフ)を付けて、’79年に発表したのが本作である。尚、ナレーターにセルゲイ・ポンダルチュクが参加している。 [more][投票]
★3天保六花撰 地獄の花道(1960/日)湯屋で一人湯を楽しんでいた河内山宗俊(市川右太衛門)は、侍たちに追われ逃げ込んで来た若侍を助ける。若侍は金子市之丞(東千代之介)といい、雲州(山陰地方)松江藩の元家老の息子。父が公金横領の罪を着せられ殺されて、藩主に無実を訴える為に江戸へ来たのだが、そうはさせじと黒幕江戸詰め家老北村大膳(月形龍之介)配下山崎(山形勲)が命を狙っていた。一方、宗俊の弟分、すねにキズを持つ海産物問屋森田屋(近衛十四郎)は、吉原のおいらん三千歳(みちとせ:丘さとみ)が生き別れの妹ではないかと、人を松江に遣る(まだまだ続きます) [more][投票]
★5荒野の処刑(1975/伊)西部の町。有名な詐欺師スタビー(ファビオ・テスティ)が駅馬車から降り立つ。が、保安官が早々に牢屋に放り込む。スタビーは牢で美しい娼婦バニー(リン・フレデリック)と黒人バッド(ハリー・ベアード)と酔っ払いのクレム(マイケル・J・ポラード)と知り合う。その夜、町ではKKK団ならぬ白覆面の男たちが、無法者を次々と殺し回った。銃声の中でも保安官は素知らぬ顔。明くる朝、保安官は4人を外へ連れ出し、「昨晩は町の洗濯だよ。ところで、昨日命が助かったのは誰のお蔭かな」とスタビーから有り金すべてを巻き上げ「裏に馬車がある。皆で行くといい」と言い渡す。4人の道行きが始まった。(まだ続きます) [more][投票]
★3沈黙の執行人(2014/米)特殊部隊のアレクサンダー(スティーヴン・セガール)は東欧でテロ首謀者の暗殺任務に就いていた。が、人の楯となった幼児を救えず、又ターゲットの1人武器商人の中国人チェンも逃がしてしまう。そして2年後。その東欧の町で「鬼佬(グワイロウ:白い幽霊―白人への差別語)」という署名入り殺人事件が発生する。被害者はロシアン・マフィアの幹部たち。しかし、そのマフィアの後ろにはあのチェンがいた・・・。今回の無敵オヤジ、中国人に‘三国志’の関羽の精神を説く。いやー素晴しい、100分。[投票]
★4ボーダー(1981/米)警官チャーリー(ジャック・ニコルソン)は公園の管理人の仕事に戻りたかったが、浪費家の妻マーシー(ヴァレリー・ペリン)の為にそうもいかず、テキサスのエルパソ国境警備員の仕事に就く。妻の親友サバンナが、「隣りの家が空き家よ」と呼んだのだ。彼女の夫キャット(ハーヴェイ・カイテル)も国境警備員だった―一緒に仕事ができて嬉しいよ。仕事は、不法移民の取り締まり。逮捕し、強制送還するのだ。真っ暗な夜の張り込み―「先頭は案内人だ。国境の川(リオ・グランデ)を渡ったら逮捕だ」。ある日川を巡回中、向こう岸で赤ん坊をあやしている、少女ともいえる女マリア(エルピディア・カリージョ)を見る。心が和んだ。(まだ続く) [more][投票]
★4市川馬五郎一座顛末記 浮草日記(1955/日)どさ廻りの市川馬五郎一座。座員(役者)たちは、チンドン屋よろしく‘町回り’で㏚している。その通りの蔵の中で、男と女。女は泣いている。「本気じゃないと、最初に言ったじゃないか」と男。一座の人気役者、新之助(高橋昌也)と三下伝助の女房美佐子(加代キミ子)だ。小屋では伝助が美佐子を探している。皆は「知らない」という。‘知らぬは亭主ばかりなり’、だ。やがて、美佐子が書置きを残して、失踪する。この騒動に怒った座長、馬五郎(東野英治郎)は新之助を勘当する。しかし、もっと心配事があった。(まだ々続きます) [more][投票]
★3外人部隊フォスター少佐の栄光(1977/英)モロッコで活躍した仏外人部隊は、第1次大戦中は対独に大きな戦果を上げた。1918年パリへ凱旋した隊長フォスター少佐(ジーン・ハックマン)は早速陸軍省に呼び出された。新しい任務だった。そこにはルーブル美術館の北アフリカ担当員マルノー(マックス・フォン・シドー)がいた。彼が言う―モロッコのエルフードには、3千年前の都市が埋もれており、そこには‘砂漠の天使’と呼ばれた女性のミイラと莫大な財宝が眠っている。フォスター―しかしあなた方は既に発掘を再開したと聞いたが。マルノー―そう、それで学芸員2名と外人部隊がアラブ人に皆殺しになった・・・。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4青空に踊る(1943/米)第2次大戦中。日本軍の零戦を何機も落した米空軍の英雄部隊‘空飛ぶトラ’のパイロット、フレッド(フレッド・アステア)は、仲間(ロバート・ライアン)たちと共に凱旋する。が歓迎々の毎日に嫌気がさし、途中で一人で足抜け。そして着いたのは、ハリウッド。町をぶらついていると、美女が高級クラブに入って行った。後をつけて店に入る。バーテンに彼女の名前を聞くと、写真雑誌の記者ジョーン(ジョーン・レスリー)だという。彼女はその雑誌の社長と話していた。(もう少し続きます) [more][投票]
★3リンゴ・キッド(1966/伊)その男は国境を越えてメキシコに入り、さびれた教会の向こうで馬を止めた。教会では、悪漢ペレス兄弟の兄パコが、嫌がる女に無理やり結婚式を挙げていた。そして教会から出て来た時、その男に気付き、向かう合う。「ジョニーか。」抜く手も見せず、ジョニーが黄金銃を撃った。そう、その男は黄金銃を持つ男、賞金稼ぎのジョニーだった。(まだ続きます) [more][投票]
★2皆殺し無頼(1966/伊)トーマスは、裸一貫から今の牧場を作り上げた。しかし、事故により半身不随。跡継ぎの事を考え始める。妻サマンサは自分の兄ペドロを推すが、遊び人のペドロでは、地道な仕事の積み重ねが必要な牧場経営には向かない、それより甥のジョニー(マーク・デイモン)が最適だろうと遠くから呼び寄せることにする。ジョニーは、ユマの銃撃戦で名をあげ、今はジョニー・ユマと呼ばれていた(これが原題)。事を急ごうとサマンサは夫を殺し、ジョニーも亡き者にする為、昔の知合いの殺し屋キャラダインに声を掛けるが・・・100分。[投票]
★5風の無法者(1968/伊=独)荒野を疾駆する駅馬車。乗客の中に、西部では珍しいハンティング帽を被った若い男ノバック(アントニオ・サバト)と聖書を持つ牧師くずれの男(ライオネル・スタンダー)がいる。その馬車の前に立ち塞がったのは1人の黒人(バッド・スペンサー)。「乗せるが、後ろに乗りな」。馬車の尻の出っ張り板に立ったまま乗るのだ。再び走り始める。と、黒人は外枠を掴んで、下底へ潜り込んだ。そして大ナイフで底板を外しにかかった。しばらくして、ロープを引っ張れば底板がパカンと開く仕掛けが出来た。ハーモニカを吹く。中でニャッとしたのは、牧師くずれだった。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4銭形平次(1967/日)ご存知銭形平次が、岡っ引きになる時を描いたオリジナル脚本。賭場。若い平次(大川橋蔵)がいる。その賭けっぷりの良さに惚れた々と云う八五郎(大辻伺郎)というチンピラ。そして平次をチラチラと見る辰之助(小池朝雄)がいる。役人の手入れ。皆が取っ捕まる。牢屋。八五郎はアニキ々と煩い。辰之助が声を掛ける「平ちゃんじゃないか?」「えっ」「辰之助だよ」「ああー、20年ぶりかー」幼馴染だった。(まだまだ続きます) [more][投票]
★4何という行き方!(1964/米)国税局にルイザ(シャーリー・マクレイン)が来る。2億ドルを国に寄付したいという。誰も信じず、精神分析医が彼女を診る事になる。TELが掛かる。‘彼女の話は本当です。裏が取れました。’‘えっ’―少し考えたが、医師は言った「では生い立ちから話してください」。彼女が話を始める。育ったのは、オハイオ州の田舎。愛読書はソローだ―‘簡素な生活をしよう’。しかし母親の信条は、真逆の金と成功。だから町一番の金持ち道楽息子レナード(ディーン・マーティン)との結婚を勧めた。が彼女が選んだのは、レナードの百貨店の向かいの小さな雑貨店のホッパー(ディック・ヴァン・ダイク)だった。(続く) [more][投票]
★4戦争と貞操(1957/露)ソ連邦で。ベロニカはデートを重ねる毎に、ボリスが好きで好きでたまらなくなった。しかし、戦争が勃発。祖国のために、ボリスは志願する。「分かってくれ、必ず戻る」。出征日、家族で乾杯。ベロニカは遅れる。ボリスは近々の彼女の誕生日のプレゼント−ウサギの人形−を、祖母に託して家を出る。兵士たちの集合場所。ベロニカが来た時には、出発直前だった。遠くに彼を認めるも、声はかき消され、その姿は行進の中に去って行った。二人の再会は・・・、二人には予期せぬ運命が待ち受けていた・・・91分。 [more][投票]
★3ペット(2016/米)犬のマックスは、飼い主のケイティとの2人(?)暮らしを十分に楽しんでいた。しかしある日、ケイティが保健所から茶色の大型犬デュークを連れて来る。仲良くしてね、と言われたもののそうはいかない、ケイティの愛を独り占めするのは、この俺マックスだけなのだ。翌日、外へ出た2人は仲間とはぐれて迷子になってしまう。それを知ったスピッツのギジェット(マックスが大好き)は、猫のクロエ、ブルドッグのメル、小鳥のスイートピー、ネズミのノーマン、ダックスフンドのバディ、鷹のタイベリア、そして障害犬ポップスを連れて、マックス探しに出かける。(もう少し続きます) [more][投票]
★3踊るブロードウェイ(1935/米)編集長にハッパをかけられた新聞のゴシップコラムニスト、キーラー(ジャック・ベニー)は、社の窓から、大物たちのパーティで、有名プロデューサー、ゴードン(ロバート・テイラー)と元歌手で今は金持ち未亡人リリアン(ジューン・ナイト)が話し込んでいるのを覗き見る。翌日、早速記事を挙げる。「ゴードンとリリアン、新作か」実際その通りだった。リリアンが金を出す。更に彼女は、2週間後に主役が決まらなければ私を起用して、と確約させる。そんな時、ゴードンの幼馴染みの女性アイリーン(エレノア・パウエル)が地方から出て来る。彼女は凄いタップを踊れるので、ニューヨークで活躍したいと思ったのだ。(もう少し続きます) [more][投票]