★4 | 容疑者の男たちの泥沼に男だけで組織された捜査班が沈んでいく。沼からは男のどうしようもない傲慢さと暴力性が泡のように湧き出して「男たち」を覆いつくす。救いは新たな判事(アヌーク・グランベール)と捜査官(ムーナ・スアレム)。それは女神の降臨か。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 展開の手練手管を弄したモル前作と対称的に何も起こらない。容疑者は浮かぶが片っ端からアリバイに消されていく。刑事は自転車競技場の周回に沈降していき内省の日々は『田舎司祭の日記』。だが新たに加わる女たちにより捜査の活路は開けるかもしれない。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 殺人事件の捜査の中で刑事たちが抱く疑惑、推理、確信、被害者への思いと共に、私生活とのはざまで揺れる心情を並行して描きく社会派ドラマ。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★3 | 猫の映画。冒頭は、犬が走るが。猫は、路上、被害者の写真の中、容疑者の1人であるDV男の彼女の部屋、そして墓地で映る。被害者が猫好きなのは確かだが、DV男も多分猫好きなのだろう(これの真偽も分からないが)。
[review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★3 | ミステリーというより人間ドラマ。たまたま職業が刑事だっただけ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★3 | 寡黙で感情を余り出さない主人公の主任刑事が、時節イラつき物にも当たる様が、事件捜査に対する焦燥感を上手いこと表現している。刑事たちの新人イジり、結婚悲観論、警察界に根強い男女差別など、描かれるエピソード、台詞がいちいちリアルだ。 [review] (AONI) | [投票(1)] |
★3 | 判事の女性がすごくいい佇まい。もっと見たかった。 [review] (ペンクロフ) | [投票] |