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エッセンシャル・キリング (2010/ポーランド=ノルウェー=アイルランド=ハンガリー)
Essential Killing
製作 | イェジー・スコリモフスキ / エヴァ・ピアスコフスカ / ジェレミー・トーマス / アンドリュー・ロウ |
監督 | イェジー・スコリモフスキ |
脚本 | イェジー・スコリモフスキ / エヴァ・ピアスコフスカ |
撮影 | アダム・シコラ |
美術 | ヨアンナ・カチンスカ |
音楽 | パヴェウ・ミキーティン |
衣装 | アンネ・ハムレ |
出演 | ヴィンセント・ギャロ / エマニュエル・セニエ / ザック・コーエン / イフタック・オフィア / ニコライ・クレーヴェ・ブロック / スティッグ・フロード・ヘンリクセン / デヴィッド・プライス / トレイシー・スペンサー・シップ / クラウディア・カーカ / ダリユシュ・ユジュン |
あらすじ | アフガニスタンらしき荒涼とした岩と砂の台地。洞窟に潜んでいたムハンマド(ヴィンセント・ギャロ)は、偵察のアメリカ兵をバズーカ砲で迎撃し捕虜となり収容所へ送られる。激しい拷問に耐え口を開かないムハンマドは軍用機で北の地へと移送されるが、途中で起きた護送車の事故に乗じて逃走を図る。そこは東欧と思われる雪に覆われた山林地帯だった。ヘリに監視されながら、犬を連れた追っ手を退け、口にできるものは全て口にし空腹をしのぎながらムハンマドは、ひたすら道なき山中を逃げ続けるのだった。そして、鮮血に染まるムハンマドがたどりついた果ては・・・。ヴェネチア国際映画祭 主演男優賞及び審査員特別賞(83分/ヴィスタサイズ) (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
カメレオンのような美しさ。至高の芸術。(2012/3/31) [review] (chokobo) | [投票(1)] | |
ギャグ満載の即物アクション巨篇。イエジー・スコリモフスキという人もある意味では自分に甘いのかもしれない。自作自演の初期作ではありえなかったほどに、ここでの演出家スコリモフスキは被写体をサディスティックに追い詰める。そのさまはあたかもアッバス・キアロスタミのようだ。溝口健二のようだ。 [review] (3819695) | [投票(4)] | |
主人公のセリフは一切ない。大自然だなんておこがましいほどの雪の中を空腹と冷たさの中をただ逃げる。 [review] (jollyjoker) | [投票(1)] | |
ずっと雪景色なのが視覚的に少し単調で惜しい。無論様々なイベントを起こすことで上手にメリハリをつけてあるが。車の横転や滝を転げ落ちるカットなどバスター・キートン級の名アクション多数。尺が短いのも好ましいね。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
どのみち反戦だ無知だ何だと叱られるのだろうと覚悟して、気分上は正座して観ていたが、「説教してやるぜ」オーラは皆無。しかも、撮り手は不謹慎やふざけた素振りを微塵も見せないにも関わらず、実にシュールでヘンなエモーションが横溢する。それを笑いと呼んでいいものなのか。ただ一つわかるのは、絶望とは冗談を伴って現れるのだということを、この映画が改めて証明してみせたこと。 (DSCH) | [投票] | |
逃げるという行為は黎明期からの映画の基本モチーフのひとつで、古今東西、出つくした感の「ただ逃げるだけ」の話しなど、と期待と不安半々で臨む。スコリモフスキは、物語でも撮影でもなく編集で、それも映像というより音響編集でこの今さらな題材をねじ伏せた。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] | |
意外と引っかかるものがない (二液混合) | [投票] |
Ratings
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計 | 20人 | 平均 | (* = 1)
POV
対テロ戦争とイスラム主義 (袋のうさぎ) | [投票(15)] |
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