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信子 (1940/)

[Drama/Comedy]
製作大辻梧郎
監督清水宏
脚本長瀬喜伴
原作獅子文六
撮影厚田雄春
美術江坂実
音楽伊藤宣二
出演高峰三枝子 / 三浦光子 / 岡村文子 / 森川まさみ / 高松栄子 / 大塚君代 / 松原操 / 忍節子 / 出雲八重子 / 雲井ツル子 / 青木しのぶ / 三笠朱実 / 奈良真養 / 吉川満子
あらすじ九州から東京の女学校に赴任した新米教師信子(高峰三枝子)は、親戚のお佳さん(飯田蝶子)が営む芸者置屋から学校に通うことにした。着任早々、信子は生徒たちから、なかなか抜けない九州訛りをひやかされショックを受ける。そのうえ、厳格な校長(岡村文子)から下宿先を変えるよう厳命され、学校の寄宿舎で舎監を務めることになった。ところが寄宿舎には、信子をからかう急先鋒の生徒細川頼子(三浦光子)がいた。頼子の父は学校の有力な後援者で、他の教師たちも彼女の言動を見て見ぬふりで放任していた。そんな頼子の信子に対する悪戯やからかいは、日に日にエスカレートするのだった。(91分/白黒/スタンダード) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4本作も道を歩く高峰三枝子のショットから始まる。画面奥から正面へ歩いて来るロングショットで、それをカメラがドリーで横移動しながら(道を横切りながら)撮影した、ちょっと浮遊感のあるカットになっている。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4繰り返される横移動や高峰三枝子の階段を行ったり来たりが、いつもながら不思議な清水節。話は大衆小説物、深みに欠けるが快活でいい。この高峰が『女の園』の鬼舎監に変貌するのだとすれば、年は取りたくないものである。 (寒山拾得)[投票(1)]
★4熱血教師モノのルーツを辿れば、行き着くところはここなのか? [review] (づん)[投票(1)]
★4いいですね!こういうストレートな主張の映画は。原作の良さを十二分に引き出した監督清水の演出、伊藤宣二の音楽も楽しい佳作。質素、上品、品位という言葉とか、古き良き日本の敬語が実に耳に心地よい。 (KEI)[投票]
★4地味な映画だが感動的に面白い。今リメイクしたら教条的な臭さが鼻についてしまうだろう。 (太陽と戦慄)[投票]
★3原作と時代のせいか、極めて教条的な話なのだが、映画はまるで天井が取り払われたように重苦しさや説教臭さがなく開放的。寄宿舎で信子(高峰三枝子)たちが頼子(三浦光子)を捜すリフレーンなど、まるでミュージカルのような軽やかさ。清水宏の味なのだろう。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3生徒の素行不良や悪戯が小学校低学年レベルに思えたが、その「問題」を真剣に取り上げていることはわかる。 [review] (G31)[投票]
Ratings
5点0人
4点6人******
3点4人****
2点0人
1点0人
10人平均 ★3.6(* = 1)

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