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現代やくざ 血桜三兄弟 (1971/)

[Action]
製作俊藤浩滋 / 日下部五朗
監督中島貞夫
脚本野上龍雄
撮影増田敏雄
美術吉村晟
音楽山下毅雄
出演菅原文太 / 伊吹吾郎 / 渡瀬恒彦 / 荒木一郎 / 松尾和子 / 名和宏 / 高宮敬二 / 楠本健二 / 藤山浩二 / 早乙女ゆう / 女屋実和子 / 上岡紀美子 / 杉本美樹 / 大前均 / 野口貴史 / 川谷拓三 / 志賀勝 / 河津清三郎 / 小池朝雄
あらすじある日、岐阜空港に一人の男が降り立った。彼の名は川島ジョージ(小池朝雄)。彼は、大阪・誠心会が放ったヒットマンだった。彼は誠心会の大看板を笠に着て、地元の賭場でひと騒動おこすが、大組織を恐れる広道会の幹部達はうかつに手を出せない。広道会の若者、邦夫(伊吹吾郎)は、そんな煮え切らない幹部達に怒りを感じていた。地元では、彼の左翼くずれの兄(菅原文太)が、流行らないスナックを経営していたが、兄の口癖は「組織を信用するな」だった。組長を信じて一時は兄に反発する邦夫だったが、いつしか彼も兄のセリフを身をもって実感することになる・・・。 (worianne)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4野坂で始まり野坂でおわる・・・。思い切り当時の学生運動にすり寄ってます、殴り込みには火炎瓶だ! 主人公(のはず)の文太より、ヒットマン(小池朝雄)とモグラ(荒木一郎)の存在感が強烈に目立っている変な映画。これぞ東映の醍醐味。 (worianne)[投票(2)]
★4組織の「運動」を着々と実践する工作員小池朝雄と、組織に依存し「保守」に徹する妄信組員(伊吹吾郎/渡瀬恒彦)という今さらな構図のなかで、お決まりの菅原文太の「任侠」を、新たな「忍耐」のカタチで圧倒する市井の荒木一郎の存在感。 (ぽんしゅう)[投票]
★3小池の鉄砲玉役が珍しい。お座敷ショー、ノミ屋と下調べが出来ているし、大学出のやくざも現代の流れだろう。地方都市岐阜の柳瀬は懐かしい。荒木の歌がよく分からない。文太も意外とモテないんだなぁ(笑)。 (KEI)[投票]
★3おっぱいぷるぷるぷる。 (黒魔羅)[投票]
★3岐阜の暴力団群像劇はいかにも散漫で、メインの文太伊吹吾郎の兄弟の相克が地味過ぎた。面白いのは脇筋で、ヒットマンの小池朝雄は『鉄砲玉の美学』、情けない荒木一郎は『ポルノの女王 にっぽんSEX旅行』で掘り下げられることになる。 (寒山拾得)[投票]
★3野坂昭如が歌う「マリリン・モンロー ノー・リターン」がフィーチャーされ、“モグラ”こと荒木一郎が大活躍する怪作。 鉄砲玉の小池朝雄やインテリ風の菅原文太など、いつもと違う役柄が、このカルトなやくざ映画に花を添える。 (AONI)[投票]
★2長髪眼鏡の荒木一郎君の童貞喪失劇とストリップ小屋での自慰シーンで笑わせられる。って、笑っちゃう映画なんですかコレ?どうやって見ても彼が主演だ。いったい文太はどこに行ってしまったのか。異色を通り越してまさにカルト映画。 (sawa:38)[投票]
Ratings
5点0人
4点5人*****
3点4人****
2点1人*
1点0人
10人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
花の名前 (tredair)[投票(12)]外道!ああ実感 怪人・野坂昭如の人生 (町田)[投票(4)]
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