「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
死んでもいい(1992/日) |
どこも、石井隆劇画で描かれているカットばかり。という不服さと。この大竹しのぶのテンション熱演ぶりには、文字通り驚く。なぜ?というくらいの芝居。 (ALPACA) | [投票] | |
この題材をこの役者陣で描くなら妙なケレンは正直要らなかったと思う。抑制に抑制を重ねて緊張を維持してくれた方が好み。それと本作はどうも男性的な視点がちらついて乗れなかった。廃墟の撮り方は黒沢清にも影響を与えてそうだ。 (赤い戦車) | [投票] | |
前半の「流れ者」というバタ臭く違和感のある設定を済崩しに納得させてしまう圧倒的なケレン演出が正味痺れる。撮影と編集は神がかり的にキレまくる。『郵便配達』を現代日本の地方都市に巧妙に移植し主役3人も全く違和感がない。石井隆の最高作と思う。 (けにろん) | [投票(1)] |