「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ハリケーン(1937/米) |
『駅馬車』はこの『ハリケーン』をシンプルかつストレートな活劇に仕立て直したものであり、そういう意味で『駅馬車』の大規模な準備作、ということも出来るだろう。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
馬鹿一徹の愛は軽挙妄動の単細胞連鎖で男をドツボ地獄へ追い遣るのだが、大自然の猛威は全てを無に帰する。その水量の莫大さと強風の激甚。カタストロフィと物語の強度が拮抗して互いに依存せず新たな地平へ映画を誘う。一種の純粋映画の境地に達している。 (けにろん) | [投票(1)] |