「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
画家と庭師とカンパーニュ(2007/仏) |
人生の点描感がいい。拡大したり細をうがったりしがちなところをあっさり流して余韻がある。 (G31) | [投票] | |
語られていることに比して語り方はきわめてせわしない。膨大な量のダイアローグ。シーン間でクッション的に働くカットの欠如。省略も多い。特に何が起こるでもない物語をこうも速く語る目的は何なのか。「犬」や「ジー」が期待させるがどうにも面白くならない。これを「映画」にするにはより高い演出力が要求される。 (3819695) | [投票] | |
至高とまでは言わずとも、前半のこの田舎のアトリエの緑と空気と陽光と無為なダイアローグの応酬の調和は何かを現出させる寸前までは迫ったかに思えた。物語を語ることに従属した後半が惜しまれる所以だ。ロメールやリヴェットには未だ距離がある。 (けにろん) | [投票(1)] |