「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
自転車吐息(1990/日) |
おまえはさあ。ずっと映画撮ってくれよ。世界中を敵に回しても撮れよなあ。と、園子温の隣に座ってクダを巻きたくなる。 [review] (ALPACA) | [投票(5)] | |
吐き出すばかりで吸い込む事が出来なかった時代の残像が、カタチを変えて俺にも齧り付いて来た。見切りは肝要だが、それがあまり簡単に出来てしまうようにはなりたくない。喪うべきでないのはあの頃特有の向こう見ずな強さではない。むしろ弱さの方だ。 [review] (町田) | [投票] | |
10代の頃にこの映画と出会えた幸せ。グレイトリッチーズの「薔薇が咲いた」が胸につきささる。 [review] (tredair) | [投票(6)] | |
閉塞状況から逃れ得なくば人は逃避し破壊し、さもなくば自壊する。自壊男に殉教する男が縋る「透明ランナー」は所詮幻影。妹が「ざけんじゃねえ」と街の喧噪に突き進むのが救い。青臭くてたまらん部分も多分にあるが後半、特に大晦日の彷徨以降は冴えまくる。 (けにろん) | [投票(1)] |