「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
夜ごとの夢(1933/日) |
トラックアップ使いすぎ。 (Yasu) | [投票] | |
桟橋に玄人っぽい女と水夫二人。栗島すみ子と、大山健二+小倉繁のコンビだ。煙草とマッチのやりとりが描かれ、栗島は蒸気船の渡船に乗る。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
退廃的な栗島すみ子の佇まいと、カスバが如き路地裏の描写(たった2カットしか残っていないがそれでも強烈)、意味深な土管の群れなど、かなり芸術点の高い作品。不況時代のやるせなさもビンビン伝わる正に傑作である。 [review] (町田) | [投票(1)] | |
話はすでにヤルセナキオだが、字幕の起き上がりまである演出が若々しい。成瀬はここから始めて、色んなものを削ぎ落としていったのだと、感慨を覚える。生活保護もない当時の剥き出しの貧乏話で、痛々しい。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |