「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
チャップリンの替玉(1916/米) |
期待したほどにエスカレータがギャグとして機能せず、バスター・キートンの『電気屋敷』とは比べ物にならない。あの大天才の、しかも本作より六年も後の作品と比べるのは酷だけれど、チャップリンとキートンにおけるギャグのあり方の違いは見て取れる。 (3819695) | [投票] | |
10年代のチャップリン作品は、概してストリーよりもギャグが優先され途中から話の筋が見えなくなることが多いのだが、本作はシーンごとの人物描写が丁寧でストーリーが追いやすい。ギャグよりも、話の展開と人物関係で笑いを作りを試みるトライアルにも見える。 (ぽんしゅう) | [投票] |