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マイケル・パウエルの映画ファンのコメント

渦巻(1945/英) 潜水艦轟沈す(1941/英) 将軍月光に消ゆ(1957/英) 戦艦シュペー号の最後(1956/英) ハネムーン(1959/スペイン=英) バグダッドの盗賊(1940/英) 黒水仙(1946/英) 血を吸うカメラ(1960/英) 老兵は死なず(1943/英) 赤い靴(1948/英) ホフマン物語(1951/英) 天国への階段(1946/英)が好きな人ファンを表示する

天が許し給う全て(1955/米)************

★5ロック・ハドソンのさりげない登場の仕方にこの作家の真骨頂が露呈されている。物語が予定調和の始点からではなく、全く無意味の任意の1点から始まる! これこそメロドラマの仕掛けの本質ではないのか。現実界とドラマの錬金術のような化合ぶりが美しい。 [review] (ジェリー)[投票(1)]
★5カメラワークの端正さ、美しい色遣いという観点で云えば、ダグラス・サークラッセル・メティの最高傑作は本作ではないかと思えてくる(『悲しみは空の彼方に』よりも)。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★5例えば、鏡、譜面台、窓ガラス、テレビの映り込み、とか、鳩、鹿、キジの寓意的登場、とか、絶え間なく流れるクラシックの名曲、とか、窓から漏れる七色の光、とか、そういうことじゃなさそうだ、この素晴らしさは!逆に、、、、 [review] (動物園のクマ)[投票(1)]
★5文字に起こせば何の変哲もないメロドラマなのだが、異様なまでに美しいショットの連鎖に息を呑む。ただひたすら女優に奉仕するための光。 (赤い戦車)[投票(1)]