★5 | 本作のロングランは、偏向著しいテレビが与えてくれなくなった情報に庶民がどれほど飢えているかの端的な証明であり、本邦映像史に残る事件になるだろう。パンフは発言録付でお買い得。 [review] (寒山拾得) | [投票(4)] |
★4 | 本作のラスボス(?)として君臨するおじいさんの迫力と狂気に頭がクラクラして圧倒される。この爺の存在だけでもうエンターテイメントとして確立されてるようなもの。 [review] (がちお) | [投票(4)] |
★4 | 「国家は謝罪したらいけないんです。謝ったら終わりなんです」とか「フェミニズムは見た目も心も不細工な女が言い出した」とかトンデモ発言が噴出してくる中、まだ若々しい95歳元日本兵の、その戦争当事者故の発言に真の明快さと重み、そして暴走した集団に飲み込まれた個の犠牲を感じたな。 (クワドラAS) | [投票(3)] |
★3 | 右翼には、もう少し頭いい人材がいたんじゃないかとは思わなくはない。あれが実態かもという気もしなくはないような。でもあの人選は多分に恣意的だと思う。 [review] (もがみがわ) | [投票(3)] |
★3 | お決まりの(調子に乗って馬鹿さ加減を暴かれる)右派陣の重箱の隅をつついて大事にすり替える戦法に、相かわらず重箱の隅に開けられた見当違いのほころびを律儀に繕う左派陣の成長のなさ。で最後、ぜんぶ「日本会議」が悪者! では何も始まらないし、終わらない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |