★4 | 不連続から非連続へ。こちら側の裂け目から垣間見える妖艶な世界にとり憑かれ、ふと気がつくとこちら側と断ち切られた妖気の世界が目の前で踊る。高みの見物と決め込むが良い。連ならざる世界など立ち入らぬが良い。魂のやり取りなどせぬが良い。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 死人に口あり。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★4 | もう、初めの駅に松田優作が立っている構図から、ああ清順だ、ああうれしい、と思ってしまった。何気ないシーンなのに、変。何かがおこりそう。なにかよからぬことが影でうごめいている。って感じ。一枚のシーンだけでも、もうサスペンス!天才。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★4 | こちら側とあちら側をつなげてくれるはずの松田優作が、いつまでたってもこちら側を離れられないのは残念。それとも主役がいちばん浮いている、というそれは清順のねらいなのか。 (tredair) | [投票(1)] |
★5 | 『ツィゴイネルワイゼン』が狐につままれたような映画なら、『陽炎座』は狸囃子で道に迷ったような映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★4 | 『ツィゴイネルワイゼン』の無惨な出来損ない。後半は退屈極まりない。陽炎座のシーンは長すぎて腹が立ってきた。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 訳の分からぬものに翻弄される気持ち良さを味わうならコレを観よ。万華鏡の如く広がる世界に出口なし。 (マッツァ) | [投票] |