ティミオス・バカタキスの映画ファンのコメント
ロッジ 白い惨劇(2019/英=米=カナダ) 籠の中の乙女(2009/ギリシャ) 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017/英=アイルランド) ロブスター(2015/アイルランド=英=ギリシャ=仏=オランダ=米)が好きな人 | ファンを表示する |
午後8時の訪問者(2016/ベルギー=仏) |
ひたすら真摯な女医さんの「悔悟」をめぐる市井の冒険は、いつしか人の心の隙間に入り込む。見えてきたのは罪の意識などない虚勢、欲望、嫉妬が生み出す他者への思いやりの欠如。ドアを閉ざすことの呵責に欧州が抱える難民問題を重ねるのはうがち過ぎだろうか。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
うら若き女性が人々を訪ね歩く徒労の彷徨を描いて『サンドラ』と表裏に見える。正直又かの感も覚えた。が、贖罪半分の我が為行動でも真摯さは少なからぬ感化を人々に及ぼす。そういう些細な営為にこそ意味があるのだし社会性とはそういうことだと教えられる。 (けにろん) | [投票(2)] | |
まず、医師としての主人公に頭が下がると同時に、その職業はこんなにも気の休まらない日常を過ごしているのに驚かれた。もちろん映画の中の話だが、その向こうに、本当の医師が見えた。 [review] (プロキオン14) | [投票] |