「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
愚行録(2016/日) |
はっきり云って内容−スクリプト的には全く好きになれない作品だが、形式というか技巧的には、かなりよくやっていると思う。長編映画デビュー作としては大したもんじゃないでしょうか。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
学内ヒエラルキーに囚われた人々を描くが相対化させる一般人が不在で気持ち悪い。胸糞悪い連中を殺すのは良しとしても、その気持ち悪さを映画はもうひとつの要因で上塗りし物語は有機連鎖しない。愚行の事象が並列配置されただけだ。画面繋ぎは高度に意識的。 (けにろん) | [投票(1)] |