荒戸源次郎の映画ファンのコメント
毛皮のヴィーナス(2013/仏) |
舞台劇。二人芝居。そして出し物はマゾ。人間とは不可思議なもの?演出家はポランスキーそっくりの男優アマルリック。風変わりな気まま女はポランスキーの妻セニエ。おお、何とこのシチュエイションだけでもう十分Mでございます。 [review] (セント) | [投票] | |
自分の妻エマニュエル・セニエによって、自らに擬した作家マチュー・アマルリックの倒錯を暴くポランスキーの試みは、はなから私的に閉じられたマゾ遊びでしかなく、いくら舞台風会話劇として完成度を高めたとしても、その閉鎖性は解消せず映画として退屈。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
アートな茶番 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] | |
ポランスキーの意図に沿って役者動かして演技させてフレーミングして編集して、ポランスキーの指示通り計算通りに仕上がってる感じ。人によっては「立派」「巧い」と思わせるのかもしれんが、その指示・計算から映画が逸脱することの無い退屈さが私には辛い。燃え上がる部分がない。 (赤い戦車) | [投票(1)] |