「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
悪い女 青い門(1998/韓国) |
いやあ、韓国映画の本領発揮。現代の聖女娼婦。実にいきいきと人間が描かれている。素晴らしい人間賛歌。結局悪者誰もいなくなった。現代の寓話と考えていいのだろう。ただ、この娼婦は男から見た理想の女性であり、こんな女性は現実にはいないのも事実。 (セント) | [投票] | |
男の欲望は罪なのか。ならば男たちの罪を、罰するのではなく、許す行為とは正当な癒しなのか。ジナ(イ・ジンウ)の童顔の下に隠された無意識の意志は、慈愛なのか虚無がなせる業なのか。差し出されるジナの肉体は救済の方舟なのか、ただの抜け殻なのか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |