「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
人生は、時々晴れ(2002/英=仏) |
口に出して言うことと実際に思っていることのギャップが胸に沁みる。が、演出がちょっとシンプルすぎる気も。[シャンテ・シネ2/SRD] (Yasu) | [投票] | |
どこにでもある家庭。団地での3家族を通して、人間の孤独・不安・愛への思い・家族の中にも存在する疎外感、、。一人一人、私たちが日常で何気なく考えていることを、映画の題材にしてしまい、それが逆に新鮮に思えた。 [review] (セント) | [投票] | |
重く暗い雲がかかってきた状態のまま(映画内の)ドラマは終焉、というあの人やあの人やあの人がどうにも気にかかる。見渡す限りの晴れ間でなくともかまわないから、その後の模様をもう少し知らせてほしかった。 (tredair) | [投票(1)] | |
横軸に3つの家族と縦軸に2つの世代を置いて重層的に展開していった物語が、とどのつまり1夫婦の話に収斂してしまうことに、何だか置き去りを喰ったかのようなもどかしさを覚えた。それを除けば完璧に素晴らしい。 (けにろん) | [投票(2)] |