★4 | 女は女である(1961/仏) | キュートなゴダール。シーンの一つ一つが可愛い。特にベルモンドとの掛け合いがあの時の青春を思い出させる。カリ−ナはホント最高です。それにしても、ブリアリはJ・P・レオにそっくりだね。 | [投票] |
★5 | 女と男のいる舗道(1962/仏) | 今でも斬新。章毎にコメントがあり、ゴダールの、もうその時点で麻薬にはまってるんだよね。今でも当時の気持に戻れる。全篇ポエム。音楽も良かったね。しばらく余韻で青春できそう。 | [投票] |
★4 | 中国女(1967/仏) | 意外と映像がきれいなんだ。ラストの20分で画面が解放されたように動く。ゴダールはやはり映像詩人なんだよ。映画を見捨てなかった。手段化しなかった。立派。 | [投票(1)] |
★5 | ウィークエンド(1967/仏=伊) | まともな劇場公開の最後の方の作品。これは面白かった。自動車道路が全く動かずそれを延々と撮る。自動車同士でキャッチボールをしている人もいる。そういうシーンがずーと続いて、こちらも極限まで苛苛していると、交通事故で散乱したむごたらしい死体が映し出され、現代と言うか文明をかいま見せる。ゴダールの後期のベスト。これ以降ほとんどアジテイターが主流になり映像はアジを聞くためのつまみものになる。 | [投票(1)] |
★5 | 男性・女性(1966/仏) | ゴダールは詩人です。女性不信なのか照れ屋なのか意外とシャイな所も可愛い。まだ、女を信じてた時のいい映画だ。私たちの青年期に悩んだテーマがここにあり、試行錯誤もある。ああ、こんなチャーミングなゴダールを見るのも久し振り。 [review] | [投票] |
★5 | 気狂いピエロ(1965/仏) | 私たち、青春とは呼ぶにはあまりにも辛すぎる時代を生き延びた者からは永遠の映画です。字幕そのものが詩であり、私たちの心でもあります。当時アンナ・カリーナは神に等しかった。今、観ようと思ってももう戻れない自分に気付くだけ。 | [投票(7)] |
★4 | 勝手にしやがれ(1959/仏) | 20年ぶりに見て、映像の素晴らしさに驚く。セリフは割といい加減だったんだなあ。ゴダールはラストで無理やり愛の映画にしちゃったんですね。それが当時は分からなかった。 | [投票] |