JKFさんのコメント: 更新順
ドット・ジ・アイ(2003/英=スペイン) | 黒幕が誰なのか読めたので、緊張の糸が途中で切れてしまった。何より、話に必然性を全く感じられないのが致命的。まあ、脚本家が頭ひねりまくったんだろう、っていうのは伝わってくる映画だから憎めないが。それにしても、ガエル・ガルシア・ベルナルって随分チビだったんだね。 | [投票] | |
七人の侍(1954/日) | 『用心棒』に続いて観た自身二本目の黒澤映画。『用心棒』が面白かったし、「日本映画史上最高傑作」って言われてるからある程度面白いとは思っていたが、五十年以上前の映画にここまで圧倒されるとは思ってなかった。 [review] | [投票(4)] | |
用心棒(1961/日) | 初の黒澤映画体験。時代劇自体ほとんど観たことなかったし、聞き取りにくい台詞の影響もあって最初はイマイチ入り込めなかったが、クライマックスに近づくにつれ段々ハマっていく自分が居た。やはり三船敏郎がカッコイイ。 | [投票] | |
ボーン・スプレマシー(2004/米=独) | 開始30分も経たないうちに恋人をスクリーンから退場させる代わりにボーン自身の物語を掘り下げる。風呂敷の広げ具合も丁度いいくらい。最近流行ってる三部作モノの繋ぎとしてもかなりの出来。そして何よりカーチェイスのすばらしさ! [review] | [投票(3)] | |
ラブドガン(2004/日) | 回想シーンへのつなぎやカットの構図が時々不自然に感じた。脚本も、色つき弾丸などのアイデアは面白いが、交錯する人間ドラマには説得力が無い。ところで、宮崎あおい演じるミユキが物語の中に存在する必要ってあったの?まあ、彼女がいなかったらこの作品そのものを観ないけど。 | [投票] | |
カンフーハッスル(2004/中国=香港) | チャウ・シンチーが「自分がやりたくて」やったことは、みんなが「やりたい」ことでもあった。それが勝因。 [review] | [投票(2)] | |
アダプテーション(2002/米) | 「マッキーの講義」と聞いた瞬間、『マグノリア』でトム・クルーズが演じたフランク・マッキーの「誘惑して押し倒せ」の講義を思い出したのは俺だけではあるまい。 [review] | [投票] | |
アイデン&ティティ(2003/日) | 結構楽しめたが、終盤は間延びしたようで語りすぎの感もあり。(ミネタがボーカルやってるGOING STADYを聴きまくって、解散した現在でも崇めている人間なので、こちらのレビューもGOING STEADYを語りすぎ) [review] | [投票] | |
ネバーランド(2004/英=米) | 時折挿入されるファンタジックなシーンのタイミングも使い方も絶妙だし、主人公のジェームズ・バリー役はジョニー・デップ以外に考えられない、というくらいハマっていた。それ以外の俳優も脚本もほぼ文句の付けようのない出来。ところで・・・ [review] | [投票] | |
トラフィック(2000/独=米) | これが単なる組織と取締局の対立のみを描いたクライムエンターティメントだとしたら、この監督の手腕だからどうせ★4つけただろう。しかし、ジャンキー化した娘が付け加えたリアリティは俺にとって、結局採点は同じになっても全く違う重みを持たせた。 [review] | [投票(4)] | |
ターミナル(2004/米) | 演出、撮影、音楽、俳優の演技など個々で見ると手堅く作られている。だがつまらない。(自分が観ているスピの他作品にもネタバレしない程度に言及してます) [review] | [投票(1)] | |
世界の中心で、愛をさけぶ(2004/日) | 永遠にそこに留まり続けるから美化されたもの。 [review] | [投票(3)] | |
ブラザーフッド(2004/韓国) | 『プライベート・ライアン』ばりに火薬と血糊を大量使用した戦闘シーンはかなり見応えがあったし、主演二人もぼちぼち頑張ってるし、『シルミド』同様、自国の悲劇や出来事を真っ向から映画化する点からも志の高さを感じるんだけれども・・・ [review] | [投票] | |
スパイダーマン2(2004/米) | 何でもっと効率のいいバイトをしないんだ!と思いながらも生活感ありありで、精神的イ○ポになるわで、うまくピーターに感情移入させてくれたお陰で、前作では全くノレなかったビルの間を駆け抜ける疾走感溢れる映像にようやく興奮することが出来た。 [review] | [投票] | |
ゼイリブ(1988/米) | とりあえずウォシャウスキー兄弟はこれを10回以上観て出直してこい! [review] | [投票] | |
KEN PARK(2002/米=仏=オランダ) | この監督、「若者のリアルを伝えたい」とかいうご立派な信念はあるみたいだが、それを映像にする才能はまるっきりないみたいだな。とりあえず、テレビで女子テニスを観ていた彼、早すぎます。 | [投票] | |
ロスト・メモリーズ(2002/韓国) | 日本語を多用している点は非常に志が高く(『ラストサムライ』にも見習って欲しい)、アクションの演出も相当気合いが入っている。しかしアイデアとしては悪くないはずの脚本はいろんな要素がごちゃ混ぜとなってかなり消化不良気味。 [review] | [投票(1)] | |
刑事ジョン・ブック 目撃者(1985/米) | 本作品と『ブレードランナー』の時のハリソン・フォードが、最も哀愁が漂っていて、渋いと感じたのは俺だけではないはず。彼はもう、無理に俳優を続けたりするよりも納屋を建て続けていた方が良さそうですね。 | [投票] | |
ネクロマンティック(1987/独) | プロットを読んだときは面白そうだと思ったがテンポがタル過ぎて、個人的に映画としての面白さの絶頂は哀れな男のあのシーンだった。とりあえず世界の死姦マニアと真性キチガイでヘンタイな監督に愛をこめてこの点数を捧げてやります。 | [投票] | |
オールド・ボーイ(2003/韓国) | 主人公二人の存在感が凄すぎて、あくまでフィクション性の高いストーリーの中に<絡み合う憎しみ>という本物の感情が宿った怪作。心のどっかに復讐願望がある方はご覧にならないで下さい。 [review] | [投票(7)] |