ろびんますくさんのコメント: 更新順
アメリカン・パイ(1999/米) | 全宇宙のオナニストと全宇宙のオナニストの親に対し「お前はお前のままで美しいのだ」と優しく爽やかに謳い上げる賛美歌。 [review] | [投票(6)] | |
ガタカ(1997/米) | ポジティブ思考のサリエリ [review] | [投票(8)] | |
俺たちに明日はない(1967/米) | 時間が止まる。 [review] | [投票(6)] | |
吸血鬼ドラキュラ(1958/英) | いきなり始まりいきなり終わる。ホラーの基本。怪物の原点や人間性を無用に掘り下げようとする作品が増える中、一切の説明を拒むこの80分映画は爽快。そう。ドラキュラは血を吸うのだ。死ねないのだ。ニンニクと十字架と太陽に弱いのだ。吸われた奴も吸うのだ。理由?ねーよそんなもん。 | [投票(8)] | |
デリカテッセン(1991/仏) | 目が覚める直前に見る心地よい悪夢。目覚めの後に聴く音色は、暖かくもちと寂しい。 | [投票(2)] | |
ロックよ、静かに流れよ(1988/日) | 想い出 [review] | [投票(7)] | |
ブルーベルベット(1986/米) | 時間と空間が捻れる。物体と精神が捻れる。左脳と右脳が捻れる。 [review] | [投票(8)] | |
アメリカン・ヒストリーX(1998/米) | 伝えたいことは分かる。こういうストレートな伝え方の映画があっても良いとも思う。が、メッセージのみで撮ってしまった感は否めない。あくまで「映画」にする必要があったのだという、メッセージ性を越える「映画」としての主張が聞こえてこない。まずメッセージありきなので、メッセージとしては心に残っても映画としては心に残らない。とは言っても、この映画の目的を考えればそれで成功とは言えるが。 | [投票(4)] | |
ブギーナイツ(1997/米) | 地位、名声、金。そんなものじゃない。ほんの少し聞いてほしかっただけ。ほんの少し見てほしかっただけ。ほんの少しここにいることを知ってほしかっただけ。本当はお前もそうなんだろう。そう言われてる気がした。 | [投票(11)] | |
フル・モンティ(1997/英) | おっさんになっても仲間は良いもんだということ。誰にだって何かしら魅力があるということ。それを分かってくれるフェチがどこかにいるということ。親が馬鹿だと子供の成長が早いということ。親の頑張りを子供は見ているということ。立ちションに性別の壁は無いということ。 | [投票(23)] | |
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001/米) | 自分を認めてあげることほど難しいことはなく、自分に認めてもらえることほど嬉しいことはない。 [review] | [投票(21)] | |
マルコヴィッチの穴(1999/米) | つまらないと思うことは無かったが一度で十分な中途半端作品。ブラックコメディーと呼ぶに値するようなドス黒い笑いの徹底的な追及による心地よい中途半端さではなく、単に何がしたいのかが見えない中途半端さ。「哲学」は振りだけで中身はない。アイデアの奇抜さを証明したいだけならあの「階」の紹介ビデオだけで良かった。実際あのビデオの方が映画自体よりも数倍面白い。奇抜さを越える「力」が感じられない。 | [投票(14)] | |
恋人たちの予感(1989/米) | 違う生き物である男と女が、お互いと会って、お互いに魅かれ、お互いを必要としていく過程をコミカルに、しかし非現実的になることなく描いた物語。 [review] | [投票(22)] | |
アラビアのロレンス(1962/米) | 誰だ?誰だ?誰だー? [review] | [投票(19)] | |
アパートの鍵貸します(1960/米) | こんな大したひねりもない話でオスカーとって40年後の今日まで語り継がれてるこの映画はやっぱり凄い。こんな一庶民のお話で心暖まり幸せになれる奴ら(俺だ)もやっぱり凄い。日本でも80年代こんな昇進システムの会社があったとしたらバブル崩壊後に全部死滅しちゃったんだろうけど、やっぱりこの映画はバブリーでラブリー。バブリーでラブリー。 | [投票(10)] | |
甘い毒(1994/米) | 「火サス?」と思うほどありきたり。火サスの枠で放送されたら観て下さい。ちなみに本作には『The Last Seduction 2』というタイトルからして矛盾している恐るべき続編があるが、さすがに登録されていないようだ。 | [投票] | |
ウイズネイルと僕(1987/英) | ふたりの空間。居心地は良い。良すぎるほどだ。だからこその焦り。 [review] | [投票(2)] | |
ロリータ(1962/英) | ストーリーが風化してもそこに描かれる「美」と「狂気」(美の狂気?狂気の美?)は不朽かつ普遍。やはりこの2つにかけてはスタンリー・キューブリックは天才だった。 | [投票] | |
キン肉マン(1984/日) | ロビンマスク [review] | [投票(17)] | |
エリン・ブロコビッチ(2000/米) | 事件の経緯自体よりも、ある事件を通じて一人の人間の自己実現の過程に徹底して重点を置いて描いている点が成功。良いタイトルだ。 [review] | [投票(19)] |