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ペンクロフさんのコメント: 点数順

★4ミムジー 未来からのメッセージ(2007/米)ジュブナイルSFの佳作。不可思議な体験を経てなお、子供たちが別段成長しないのがとてもいい。体験それ自体に価値があり、夢それ自体に意味があるとする映画だ。もっと説明がなくてもいいくらいだ。[投票]
★4映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?(2010/日)さすがシリーズ中で突出して面白かった『ハートキャッチプリキュア!』、凄まじいカメラワークで始まるOPからは濃厚な「映画だぜ!」感が漂い、昂揚を抑えがたい… 盆と正月がいっぺんに来たような… 興奮してるんですよ… 興奮してんの![投票]
★4フランケンシュタインの花嫁(1935/米)「人間」という存在への示唆に富む、盲目の老人との交流。ジェームズ・ホエールの二作は徹底して神と人間についての物語だ。メフィストフェレスまで出てくる。[投票]
★4人類創世(1981/カナダ=仏)描くポイントを絞りに絞った『2001年宇宙の旅』の「人類の夜明け」が神話の断面なら、今作は艶笑フランス講談。ただ細部のリアリティは『2001年』に引けをとらない。 [review][投票]
★4劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜(2017/日)たいへんチャーミング。決して高級を気どらず、名作も志してない、ただ愛らしく、気安く、ベタで上等の大衆ゴラク。『機動戦士ガンダムUC』で名をあげた古橋一浩監督、やはり本物だった! [review][投票]
★4黒い牡牛(1956/米)少年と牛の純真と、残酷で強大な現実が真っ向から激突しており泣かせます。[投票]
★4ロアーズ(1981/米)映画史の外に存在する「狂人集団が映画を作ってしまった証拠」。危険極まりない死ぬ死ぬ映像がずっと続くあまりゲップが出てしまう冗長さ。[投票]
★4バーフバリ 王の凱旋(2017/インド)前作に続き敵役ラーナー・ダッグバーティ が素晴らしい。新キャラで印象的なのはクンタラ国のヘタレ王子クマラ。強烈な王族たちの中、唯一の普通人で心休まる。[投票]
★4バーフバリ 伝説誕生(2015/インド)ファンタスティック貴種流離譚。敵役・バラーラデーヴァを演じるラーナー・ダッグバーティが素晴らしい面構え。WWEのジンダー・マハルみたいだ。誠実さと遊びを湛えたプラバースの人相と対照的で、古風な物語に真実味を与えている。[投票]
★4セブン・サイコパス(2012/英)前作もそうだがマーティン・マクドナーは特異な才を持つ「おもしろうてやがて悲しき」 語り部。演者が生き生きと楽しそうで、観てるこっちも嬉しくなる。[投票]
★4カンフー・ジャングル(2014/香港=中国)宇宙最強ドニーさんと「現代の武」を考える [review][投票]
★4猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017/米)キリスト教徒が世界人口の3分の1ならば、惑星を継承するシーザーが背負う重圧はキリストの3倍である。聖書をモチーフにせざるを得ないのは人類の限界ながら、数ある「平成ガメラ」ものの中でも傑出したシリーズと思う。[投票]
★4ビッグ・リボウスキ(1998/米)コーエン兄弟の「人間の業の肯定」。ポルノ屋のメモの場面には、当時劇場で死ぬほど笑った覚えがある。[投票]
★4孤高の遠吠(2015/日)心底恐ろしい「田舎は地獄」映画。 [review][投票]
★4インビジブル・ターゲット(2007/香港)作り手の情熱そのもののような映画だ。ちょっと山盛りすぎてとっちらかってるものの、心を揺さぶる印象深い場面は数えきれぬ。気負わず等身大をさらけ出しているジェイシー・チェンが突出して輝いており素晴らしい。[投票]
★4パパVS新しいパパ(2015/米)日々の義務や行事が多くてアメリカのお父さんは大変だ。クライマックスの着地が魔法のように素晴らしく、傑作と思う。続編も観たい。[投票]
★4ペーパー・ムーン(1973/米)チャーミングな映画、なにしろチャーミングな映画。チャーミングな映画です。端役に至るまで役者がみな生き生きしてて、中でも地味に怖い保安官が出色。[投票]
★440歳の童貞男(2005/米)スティーヴ・カレル演じる童貞の絶妙なキャラクターバランスも、彼を囲む同僚たちのボンクラ加減もいずれも素晴らしく、本当に心優しい映画になっている。ここに始まるジャド・アパトー関連作品群は、アメリカ映画の倫理レベルを底上げした印象。[投票]
★4ミクロキッズ(1989/米)小さな庭での大冒険、香りたつ藤子F先生テイスト。[投票]
★4フォーリング・ダウン(1993/米=仏)人間なら当然抱いてしかるべき衝動を解放してくれる夢のような映画。特にバットを振り回す前半は、精神と運動が同期しており爽快。[投票]