[コメント] 千年女優(2002/日)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
と、いうわけで広島じゃ今日公開日。なにやら先着20名へのセル画プレゼントがあるとやらで、1時間半前に劇場に行った。そして一番乗り♪セル画GET!
そのスグ後に別の人が来た。。。やっぱ見んな狙ってるんだなぁって思いつつ待機。
とりあえず予告を見て面白そうだったし、話題作なのか劇場はもの凄い人がおしかけてた。
つーことで映画始まり。
いや、反則ですよ。全ての一つ一つ、「ドアが開かない」ことや「社長が色んな衣装で助太刀」や「モリの中を走って追いかける」や「満月の一日前の月」だとか、もうもの凄い凄い伏線。
しかもそれを全く感じさせない。物語の冒頭は切なく、そして中盤は思いっきりパワフルに。そしてラストじゃ泣きましたよ。
本当に「五感をハードに刺激」で「この映画気に入ったぜ!」状態。血の温度が一度どころか二度三度、もはや千度上がって気化してしまい、記憶が飛んで腰が抜けて脳みそ吹っ飛んで、言葉も出ないほど面白かった。
音楽、話の構成、なにもかもが文句ナシの作品。そしてラストのオチ。ただ追いかけている自分に恋していた・・・、そんな衝撃。
二人しか居ない三角関係。本当に狂気にも似た片想い。
中盤どんどん話が展開していって、スケールはでかくなりどこまでもどこまでも広がっていく壮大な片想いだが、この状態をどうやってまとめるのか心配していたらそしたら仰天。
ラストじゃ全てのシーンには輪として繋がっていて、そして全てが繋がりまとめきる。
はっきり言って面白すぎる。興奮が収まらない。この映画に関して長々語る必要なし!(とかいって語ってる奴)
映像・・・5☆☆☆☆☆ 音楽・・・5☆☆☆☆☆ ストーリー・・・5☆☆☆☆☆
総合・・・無限点!
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