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muffler&silencer[消音装置]さんのコメント: 点数順

★4夏至(2000/仏=ベトナム)艶々した黒い髪、毛穴まで見える皮膚感、光る鶏の皮やカマキリ、抉られるフルーツに散る花、無数の円を描く水面、翡翠色の大雨、その瑞々しい場面のすべてが「なまめかしい」。wet,wet,wet. [review][投票(16)]
★4ピアノ・レッスン(1993/豪=ニュージーランド=仏)この作品で語られるのは「感情」ではなく「感覚」のみ。この監督が追求するのは「物語」ではなく「表現」のみ。監督の悦に入った表情が目に浮かぶ。 [review][投票(15)]
★4チアーズ!(2000/米)ウッス!ヤッパ「生まれ変わったらチアリーダーにな」って、"bring you on"したいッス…( ゚o゚)ハッ!つーか、そん前にアメリカ人に生まれねば!じゃなきゃ『嗚呼!!花の応援団』になってまいそうや〜 [review][投票(14)]
★4ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米)しかし、まぁ、いろんな人が出てきましたが、 マリリン・マンソンが一番マトモに見えたのは、わたしだけでしょうか?ちなみに、カナダでもオタワではフツーに鍵かけるそうです。(友人談) [review][投票(13)]
★4タンポポ(1985/日)"アレ"がラストにあるからこそ、消費"食"文化社会、ひいてはこの物語自体への痛烈な自嘲的パロディーへと昇華する。 [review][投票(13)]
★4都会のアリス(1974/独)長年の胸の痞えが取れた。物語はひとりでは生れないし、旅に出ないと始まらない。 [review][投票(13)]
★4ソドムの市(1975/仏=伊)すましがおのニンゲンども そこのけ そこのけ パゾリーニがとおる [review][投票(13)]
★4ミスティック・リバー(2003/米)それでも、あえて、もうひとつの『スタンド・バイ・ミー』 [review][投票(12)]
★4不思議惑星キン・ザ・ザ(1986/露)普段「感動」なんてクリシェは避ける私なのだが、これはクー!みんな、白状しよーぜ!家帰って、鏡の前でクーしたハズ! [review][投票(12)]
★4秋のソナタ(1978/スウェーデン)親子や夫婦、或いは恋人たちは、ある期間を過ぎると二手に分かれる。過去を「蒸し返したがる人」と「忘れたがる人」に。 [review][投票(11)]
★4奇跡の人(1962/米)「暗闇」に目を凝らし、「沈黙」に耳を傾けるということ。「水」の力。 [review][投票(11)]
★4浮雲(1955/日)男「今日泊まってもいいかい?」 女「泊まるつもりで来たんじゃないの?」 男「ああ。」 女→ [review][投票(11)]
★4ウォーターボーイズ(2001/日)「並ばされる」から「並ぶ」へ―その喜びを知った青年のパッツンパッツンに張った肌、水を弾く、弾く!…羨ましい。 [review][投票(11)]
★4彼女を見ればわかること(2000/米)「約束」を待ち続ける女たち…「きっと明日こそ」と静かに、したたかに、しなやかに。時に涙することあっても、何とか己を己で支えて。さりげなく「赤い糸」で綴じられた大人のための珠玉の短編集。[投票(11)]
★4八月のクリスマス(1998/韓国)世界とほつれるということ。世界から自分をほどくということ。"recollection"という貝殻拾い。 [review][投票(10)]
★4マタンゴ(1963/日)今度の金曜、友人宅で合コンもどきで極楽鍋するんだけど、その時「マタンゴ上映会」をやってやろうと企むオイラ…オホホホホホッ、ウヒヒヒヒヒッ(エコーきぼ〜ん)… [review][投票(10)]
★4クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001/日)イマの不シアワセは、過去のシアワセがあればこそ。やがて、そのイマも過去となりシアワセに見えるだろうけれど、未来の「仕合わせ」を信じれば、この映画を観ているイマがシアワセなのだと気付かせてくれる逸品。 [review][投票(10)]
★4ムッシュ・カステラの恋(2000/仏)「いい歳ブッこいて、ナニやってんだか」って言われたい。 [review][投票(9)]
★4ギリーは首ったけ(2001/米)アンタの親の顔が見てえよ! [review][投票(9)]
★4桜桃の味(1997/イラン)僕の朝は、蜂蜜バターたっぷりのトーストとミルクコーヒーで始まる。そして、僕の夜は、焼酎「百年の孤独」水割りと一本のタバコと星空で終える。 [review][投票(9)]