★3 | BG司葉子の息苦しい矜持が記憶に残る。美点は当時の中堅処の広告代理店の描写。博報堂対大会社電通の物語の由。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★5 | 面白い!もう全編ニヤニヤしながら見た。カット割りが縦横無尽かつ超キメ細かい。このレベルはちょっと他にないんじゃないか。本作の鈴木英夫は、当時の東宝で云うと、成瀬も黒澤も届いていない到達点にあるのでは、と思わせる。これは大傑作だ!
[review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | なぜ働く女は男にない苦悩を抱え込まなきゃいけないのか。颯爽と立つ司の姿にその答はあるのかもしれない。少なくとも映画的には。 [review] (G31) | [投票] |
★3 | 予定調和的ながら当時の雰囲気を要所で押さえた良質のドラマ。 [review] (shiono) | [投票(1)] |
★5 | 描かれる女性達の執念とも思える自立心の強さは、彼女らが10歳前後で体験したであろう敗戦の記憶と決して不可分ではないだろう。男社会への根深い不信感と女の性(さが)のギャップに悩む姿に、現代の女性とは異なった説得力と迫力を感じるのはそのためだろう。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 日本専売公社がスポンサーかね [review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | 司“クール・ビューティ”葉子を使った珍しいキャリア・ウーマン物ながら、志の低いストーリー展開にげんなり。卑屈な男たちの姿が情けないし、司自身も台無しだ。フェアな戦いの展開にしてほしかった。それに、あんな汚い部屋に住む一流OLいないって。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | 女性のみを対象とした上映会でなら、かなりの高得点をはじきだしそう。な、和製「アリー・マイ・ラヴ」。まるで連ドラではないか、という気がしないでもないが、さりげない省略演出やきっちり計算されたカメラワークはかなり粋。 [review] (tredair) | [投票(1)] |
★4 | クールビューティ司葉子と擦り切れたり媚びたり落ちていったりする同僚や姉との分水嶺が次第に崩れて往く様を冷徹に観察する鈴木英夫の代表作の一つ。企業サスペンスとしても秀逸。美術・音楽センス共に良好です。 (町田) | [投票] |