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[コメント] 陽のあたる坂道(1958/日)
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★4あんな可愛い顔で「わたくし、びっこですの。」と言われちゃ、ぎゅっとハグしてあげたくなるってもんです。う〜ん、いい!川地さんのジャズが、歌が入った途端、シャッフルできなくなるのがかなり笑える。ひねくれた音楽好きには必聴もの。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(2)]
★3OP、田園調布、左からフレームインした北原三枝が左右を見てから画面奥へ坂道を下り始め、キャメラはこれをドリーで追うのだが、動き始める一瞬、キャメラが軽くフッと宙に浮くんだ。ここが大好き。この浮遊感、日本映画の絶頂期、という気がする。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3こんな言葉をぶつけ合ったら、確実に関係は瓦解する、と思われるようなセリフの応酬ののち、笑って語り合う家族たち、恋人たち。かつて石坂洋次郎文学がもてはやされ、続々映画化されたのもこれが共感を呼んだ所為なのだろうか。3時間以上の長尺を飽きさせなかったけれど、ちょっと自分にはついてゆけない世界だ。 (水那岐)[投票(1)]
★4千田是也一家の気持ちの悪さが一個の怪物を育んだ。これに自覚的な物語は、クズ情報の開示が始まれば、小高雄二の長い顎に難なくサイコ的風采を付与する。サイコとの遭遇という受け手にも共有できるリスクが三角関係のハラハラを充実させる。 (disjunctive)[投票]
★4北原三枝目線でも余儀なくされたか、独善ボヨ〜ン坊っちゃんの裕次郎世界に憧憬を抱かされ、拭いえない。坂の上は鬼門だ。 (G31)[投票]
★2空々しい会話に3時間も付き合わされたが、この映画が、芦川いづみをめぐる兄妹姦と北原三枝をめぐる兄弟の分捕り合戦の物語であることをしり、なるほどこの空々しさも、やっていることの正当化としてはまだまだ足りぬと妙に納得してエンディングを見守ってしまった。 (ジェリー)[投票]
★5家族の崩壊から新しい家族の再生へ。暗くなりそうな話だが、男女4人の爽やかな演技とやわらかな映像が、胸をすっとさせてくれる。自分にとっては、色々な意味で、忘れられない作品となった。 [review] (Pino☆)[投票]
★4芦川いづみ最高です。近所の焼き肉やさんでご夫婦を時々お見かけします。 (動物園のクマ)[投票]
★4芦川いずみは和製オードリー・ヘプバーン石原裕次郎はちょっと早口。 (さいもん)[投票]