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[コメント] 猫と庄造と二人のをんな(1956/日)
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★4タイトルには「二人のをんな」とあるが、庄造(森繁久彌)にからむ女は先妻山田五十鈴、後妻香川京子だけでなく、その母親浪花千栄子も含めて考えた方が良いだろう。この三女優が三人とも実に良い。山田五十鈴の終始鬼のような表情も凄いし、浪花千栄子の狡猾ぶりも素晴らしいが、中でも香川京子が一番の儲け役。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
★5豊田は本邦ポルノ映画の開祖か。猫の肉感しか信じない森繁久彌と金満娘香川京子の大股開き。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4香川京子にびっくり仰天! [review] (3WA.C)[投票(1)]
★3森繁久彌山田五十鈴浪花千栄子はさすがの名人芸。その三つ巴にも引けを取らない香川京子もなかなかの曲者!['03.4.11京都文化博物館] (直人)[投票(1)]
★4人間にあって猫に無いもの。それは理性、ではなく欲と怨みと嫉妬。ふぬけの甲斐性なし男・庄三が、最後には一番まともに見えてしまうトリッキーな展開に人間のもつ不気味さが漂う。いつもはお嬢様の香川京子が気の強いあばずれ女役で新鮮。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4大阪弁ならではのテンポのいい会話が効いている前半(後半も効いてるけど)から怒濤のクライマックスへ持っていく豊田四郎の腕は確かだ。[シブヤ・シネマ・ソサエティ] [review] (Yasu)[投票(1)]
★5森繁、山田五十鈴浪花千栄子の名人芸。香川京子のアクメ顔。どのシーンも抜群に面白い。ただ喜劇で140分は長過ぎ。 (町田)[投票(1)]
★3山田五十鈴より香川京子の方がよかったです。 (kenichi)[投票(1)]
★4ただのドタバタ喜劇で済まないのは、猫を媒介とすることでなんともいえない味わいを生んでいることであり、 名役者の演技合戦に猫まで合わせるんだからある意味、神がかってる。 (TOMIMORI)[投票]
★4やはり驚きなのは香川の思い切りの捨て身の挑戦。ヘアースタイルといい、無粋な下着姿といい、硬めの肉体に見える彼女にとっては必至のパッチであったろう、それがよく分かる。 [review] (セント)[投票]
★3標準語だととてもいたたまれない。しかし、関西の言葉を使われると、こんなに情けない主役がとても身近に感じられるから不思議。私も70%は庄造ですねん。 (ジェリー)[投票]
★2原作の隠微さが全然伝わらない。失敗作だと思う。 (りかちゅ)[投票]