[コメント] 由宇子の天秤(2020/日) - 投票数順 (1/1) -
冒頭のプレビュー場面で心当たりがありすぎてゲロ吐きそうになった。力作です。 [review] (ペンクロフ) | [投票(2)] | |
天秤に例えられた正義を行することへの葛藤が真実は表面の裏にあるとの作劇に振り回され後退してしまい、全篇手持ち劇伴なしで突っ走ってきた2時間半は何だったのかの感。反ドラマトゥルギーは作劇に雲散させられる。取材や経験に基づいた力作だけに惜しい。 (けにろん) | [投票(1)] | |
ほゞ予備知識無く見たので、冒頭で描かれる、由宇子−瀧内公美の取材対象、女子高生と教師の自殺事件を、ストレートに描くプロット展開になるのだろうと思いこんだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
正論を吐く者に向かって「正義面(づら)」という言葉を浴びせるとき、人は快感を覚える。他人の嘘臭さに乗じて、私は“そんなこと”で嘘はつない、と自分についた嘘を“そのとき”の勢いで正当化できるからだ。きっと「正義」ほど人と相性の悪いものはないのだろう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |