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由宇子の天秤 (2020/日)
A Balance
[Drama]
製作 | 春本雄二郎 / 松島哲也 / 片渕須直 |
監督 | 春本雄二郎 |
脚本 | 春本雄二郎 |
撮影 | 野口健司 |
美術 | 相馬直樹 |
衣装 | 星野和美 |
出演 | 瀧内公美 / 河合優実 / 梅田誠弘 / 松浦祐也 / 和田光沙 / 池田良 / 木村知貴 / 河野宏紀 / 川瀬陽太 / 丘みつ子 / 光石研 |
あらすじ | テレビのドキュメンタリーディレクター・由宇子(瀧内公美)は、不倫を疑われ世間のバッシングにさらされ自殺した女子高生と教師の「真実」を探る取材を続けていた。我の強い彼女は仲間うちのメディア批判も辞さず、局のダメだしに合いながらも「真実」を世に問うことに意義を見出していた。一方、由宇子は父(光石研)が営む小さな学習塾で講師を務め、生徒から姉のように慕われ信頼されていた。ところが生徒の女子高生・萌(河合優実)から受けた衝撃の告白によって、由宇子が拠りどころにしていた価値観は揺さぶられ、事態は負のスパイラルを下降し始めるのだった。真実と正しさ、嘘と正義とは、を突きつけるサスペンス映画。(153分) (ぽんしゅう) | [投票] |
冒頭のプレビュー場面で心当たりがありすぎてゲロ吐きそうになった。力作です。 [review] (ペンクロフ) | [投票(2)] | |
天秤に例えられた正義を行することへの葛藤が真実は表面の裏にあるとの作劇に振り回され後退してしまい、全篇手持ち劇伴なしで突っ走ってきた2時間半は何だったのかの感。反ドラマトゥルギーは作劇に雲散させられる。取材や経験に基づいた力作だけに惜しい。 (けにろん) | [投票(1)] | |
ほゞ予備知識無く見たので、冒頭で描かれる、由宇子−瀧内公美の取材対象、女子高生と教師の自殺事件を、ストレートに描くプロット展開になるのだろうと思いこんだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
正論を吐く者に向かって「正義面(づら)」という言葉を浴びせるとき、人は快感を覚える。他人の嘘臭さに乗じて、私は“そんなこと”で嘘はつない、と自分についた嘘を“そのとき”の勢いで正当化できるからだ。きっと「正義」ほど人と相性の悪いものはないのだろう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 8人 | 平均 | (* = 1)
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