[コメント] 由宇子の天秤(2020/日)
天秤に例えられた正義を行することへの葛藤が真実は表面の裏にあるとの作劇に振り回され後退してしまい、全篇手持ち劇伴なしで突っ走ってきた2時間半は何だったのかの感。反ドラマトゥルギーは作劇に雲散させられる。取材や経験に基づいた力作だけに惜しい。
(けにろん)
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