★3 | テレビ放映時に何となく見てしまったのがいけないとは思うのだが・・・。 [review] (カルヤ) | [投票] |
★3 | 内野のモッサリ喋りが、それなりの味わいではあるが、構造が複線的でズレ感が拭えない。平田の諦念に隠された怨念や若村の遣り切れなさに足掻く悔悟は爺いの末期の正義感より傍扱いかと思ってしまう。商店街のシャッター前で咽び泣く想いの詠嘆。 (けにろん) | [投票] |
★1 | 若村麻由美の小芝居が非常に見苦しい。それだけでなく登場人物全員が暑苦しい。日本映画は往々にしてこういう映画を作ってしまいがちだ。刑法39条に関しては、怪奇大作戦の「狂鬼人間」というエピソードのほうが短時間で本質を描いていたのではないか。 (サイモン64) | [投票] |
★2 | テレビシリーズ未見。単体でも普通に楽しめる。倉石の人物像が型破り、かつ、芝居もひとりだけやや時代がかっていて笑ってしまうがそういう設定なのだろう。死亡推定時刻をズラすトリックには脱帽だが、ミステリーとしては犯人の動機に論点のズレが目立つ。致命的。 [review] (IN4MATION) | [投票(2)] |
★4 | テレビドラマ級のモラルに寄りかかったミステリ以上のものではないが、見応えがあった。特に冒頭の駅前無差別殺人のシーンは迫力があり、ドラマに芯を与えた。「39 刑法第三十九条」が別格で君臨してはいるが、被害者の悲しみをべたべたに表現できたテレビ映画っぽさをむしろ評価したい。 [review] (まー) | [投票(1)] |
★4 | この映画、いろいろ細かい欠点もあろうが、映画ではめずらしい、被害者側から描いたミステリーものであることにまず敬意を払いたい。冒頭からそのトーンはラストになってもきちんとキープされており立派である。 [review] (セント) | [投票(2)] |