[コメント] ラブ・アクチュアリー(2003/英=米)
「死」に泣く映画は数あれど、「愛」で泣くのって、結構ムズカシイんだよ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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久々に、涙腺を熱くさせられた映画でした。個々のエピソードもバランスよくちりばめられていました。群像劇って苦手なんだけど、これだけ楽しかったのは初めて。「愛」ってスバラシイ!って思わされてしまった、一人ぼっちのバレンタイン・・・。(汗)
ヒュー・グラントが英国首相ってのが(ソーントンが米国大統領ってのも)妙にツボで、キャスティングに感心してしまいました。
さらに、一番の主役と思われるヒュー・グラント組の結末より後に、コリン・ファース組と、リーアム・ニーソンの息子のエピソードを持ってきたとことに感激。このあたりは号泣でした。
残念だったのは、個人的には、19人のメインキャストの中で、一番幸せになって欲しかったローラ・リニーが、幸せをつかみ損ねてしまったように映ってしまった。弟と病院ですごす場面に、花束と、弟へのプレゼントを持った彼氏が登場すれば、満点だったんだけど。
「恋人たちのクリスマス」っていい歌だったんだと、再認識。
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