★4 | 大仰な音楽が掛かる2つのシーンには閉口だが、それ以外は淡々と描かれ佳かったと思う。被爆前後の状況を永井博士(加藤 剛)周辺(浦上)でなく疎開した子供と義母(淡島千景)の居る疎開先中心に描いたのも、『この世界の片隅に』に先駆けて佳かった。☆3.8点。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★2 | 幼子を残し死にゆく親の手記ならば木下自家籠中の題材だろうし、そこに絞ればいいのに大時代なメッセージ性を加味してバラバラ。大体、永井博士は被爆で死んだのではないのだから根本的に構成に齟齬を来している。原爆投下後の長崎の惨状も無い方がマシ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 麻丘めぐみ出演に気づいて慌てて鑑賞、出番少ないのに泣かされるが、物語は永井博士の半生を淡々と語って立派。収束の木下忠司だけは勘弁してほしかった。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★1 | 原爆を扱うという時点で映画にはそれなりの使命感が備わると個人的には思っている。その使命感をなおざりにし、薄っぺらい悲壮感に上っ面だけの物語を創られても気の置き所に困る。しかもそれを木下恵介にやられてしまったのだから当然評価は厳しくなって然るべきなのだ。 (tkcrows) | [投票(2)] |
★2 | 原爆投下のエピソードは泣けるし、反戦のメッセージは伝わるが、描き方は少々薄っぺらい。エンディングの歌が強烈過ぎて、怖いし笑える。淡島千景が良い。['04.7.18VIDEO] (直人) | [投票] |
★2 | 体育館で見た。感想文を書けと言われてこの映画がどれほどつまらないかを用紙いっぱいに書きなぐった記憶あり。 (ナム太郎) | [投票(1)] |