★5 | 朝焼けの日本橋を真っ正面から軽やかに駆けてくる錦ちゃん。「絶望です」と言われてドッと笑う魚河岸の兄ィ連。バカかというくらい晴れやかなのである。インテリがなんと言おうと、かつての日本の一般大衆の理想はこうだったのだろう。そして意外に前衛的だ。 [review] (淑) | [投票(2)] |
★3 | 「お許しください」「いや、許さん」こんなセリフも死語になりましたね。本作はこのセリフが代表する物語。よくある話で面白さもう一つ。しかし撮影は観るべきものがいくつかあり、楽しめました。 (KEI) | [投票] |
★3 | なんもかんも騒々しくけたたましくわいのわいのやってるうちに突然終局が訪れて一件落着、ってのがどうも性に合わねえ。絵は綺麗だ。70/100 (G31) | [投票] |
★3 | 茶目っ気たっぷりのオープニングに、映画スター錦之助の自信とゆとりを感じる。ハッとする冴えたショットをまじえながら、全編お祭り騒ぎの華やかさ。前作ではワイド画面をもてあまし気味だった沢島演出も、シネスコになって吹っ切れたように躍動する。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 魚河岸を疾走する人物を横移動で追ったショットのダイナミックなこと!前作にも増して自由自在なカメラワークとカット割りだ。画面の躍動感は三部作中でも一番だろう。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 錦ちゃんと月形爺ちゃんの擬似親子コンビは実に最高。 難点を挙げるとすれば、さほど「天下の一大事」と大騒ぎする程の事件でないことぐらい。 [review] (AONI) | [投票(1)] |