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[コメント] ひばり捕物帖 かんざし小判(1958/日)
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★3歌あり、踊りあり、七変化ありで、アイドル映画としては完璧。同時代の裕次郎映画が個人主義のにおいを放ち、小百合映画が戦後民主主義を謳歌したなら、こちらは理屈抜きの芸能主義。やっぱ若者は日活、おっちゃん、おばちゃんは東映だったんだろうなぁ。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4お姫様が武家の堅苦しさを逃れて岡引をしているという設定自体そうとう現実離れしているのだが、この主人公が七変化よろしく町娘、芸者、町道場の若者(男役)、将軍家の奥方、女歌舞伎の太夫と変装を繰り返し、殺人事件の解決にあたっていくというすこぶる荒唐無稽な、しかしサービス満点の映画的な題材だ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3謎のすべてが早々に明らかになってしまうのは、ミステリーファンの私には残念。(そこまで求めるのは酷というものか)。ラスト20分になって俄然面白くなり、全体の物語構成としては良く出来ている。千代之介は全編笑いっ放し。大声がうるさかった。 (KEI)[投票]
★4ひばり様、めちゃめちゃ格好いいっす!それだけで十分。エンタテイメント感たっぷりだもん! (あちこ)[投票]
★3これだけの七変化が似合っている美空ひばりの女優としての資質はかなりもの。全く持って支離滅裂なストーリーだが謎解きに至る展開がしっかりしてるし、サービス精神満点なのでご愛嬌と許せる。娯楽に徹しきった潔い作品。['04.3.11京都文化博物館] (直人)[投票]
★3アイドルひばりのピチピチした初々しさに驚く。十手持ち、姫さま、尼僧、弁慶と次から次にコスプレ七変化。 千代之介の豪傑な呑んべえ演技にも驚かされるが、実は東映随一の酒豪だったらしいので、案外と素の演技だったのかも。 (AONI)[投票]