★4 | 再見して、つい目を潤ませた、遥か彼方に見えるストーブを手にする二人連れが見えた時。実際に体験したことを自分を他人に演じさせて、まるでドキュメンタリーのようなドラマにする作家の神経は、私には想像もできない。でも、泣かされてしまい、希望を味わされた、不覚。 (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | イラン北西部地震の被災地を再訪する物語だそうだ。目的地に向かう父と息子(少年)に、途中で出会う人々は口々に、たどり着く困難さを語る。オリーブ林のなかの乳飲み子と母親。地震直後に結婚したという若者カップル。世界とつながるために再建されるテレビアンテナ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 前作がドア(あるいは屋内と屋外の境界)の映画だとしたら、今作はその境界そのものが破壊された空間が舞台だ。唯一の屋内空間は車内だ。境界が破壊されたことでふいに他者が進入するスリル。魅力を放つ車窓から見たイランの山。ロングショットで撮られた車もまた魅力的だ。 [review] (ジョンケイ) | [投票(1)] |
★4 | ゴダール『ウィークエンド』やフェリーニ『ローマ』にも匹敵する交通渋滞シーンから始まるロードムービー。被災地の光景も圧倒的だが終盤は少しあざとさが残るか。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | とにかくフィルムの力に圧倒される「象徴」の映画。探す象徴としてのジクザク道をはじめとして、サッカー、アンテナ等々、すべてが「生」に結びつく象徴として画面に働きかけている。厳しい現状とは裏腹に心地よいラスト。そして映画はつづく。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | ここどうやって撮ってるんだろう、と考えながら見た自分が情けない。 [review] (ざいあす) | [投票] |
★5 | ・・・続くのだよ。 (FunQ) | [投票] |
★5 | 乾ききった異国の香りに寂しさが戸惑う思い。映像に傷つき心に恐さを覚えた。果てない空が邪魔になる愚かな思考が胸を絞めつけ、運命を怯えずにはいられない。人は優しさや強さだけでは生きられない定めがあると知った時、涙しても生きたいと願ったよ。 (かっきー) | [投票] |
★4 | これは良いよね。キアロスタミで一番好き。でも4ということはどうも波長が合わないのかな? (ironman) | [投票] |
★5 | こんなにも感動する?いや、じ〜んとくる?いや、そんな言葉じゃ表現できない映画があるだろうか。雰囲気、演出とも最高の出来だと思います。 (長沼さん小泉似) | [投票] |
★3 | 印象はすごく強かった。「語りかけてくるものはすごく濃いんだろうな」と思った程度。面白いかどうかと言えば「普通」なので3点。 (たけぞう) | [投票] |
★5 | ビデオで見る場合は「オリーブの林を抜けて」と続けて見るのがベストです。
(ニュー人生ゲーム) | [投票(1)] |
★5 | キアロスタミのメタフィクションのやり方って独特で不思議。山道を車が行ったり来たりするのを遠くからとったシーンが印象的です。 (nsx) | [投票] |
★5 | ラストの光景が忘れられないでおります。良いのに、どこか間抜け風なあの感じ。 (サー) | [投票(1)] |
★3 | 今想い出すに、これと「オリーブの・・・」とがこんがらがってしまっているような気がして、判然とわけられない。それくらいの印象しか残ってないんだなあ。まあ、貴重なイラン映画です。 (minus-zero) | [投票] |
★3 | あっちはなんで地震であんなに死ぬんやろ?って思ってた頃、神戸の大地震が起こった。神の怒りを買ったのかもしれない。いんしゃらー!
(ピロちゃんきゅ〜) | [投票] |
★3 | 1990年、イラン北部を襲った大地震。... [review] (hk) | [投票] |
★3 | それでも、くさはらでW杯を見る、イランのサッカー熱に脱帽。 (雷) | [投票] |
★3 | 生きているということを最大限に肯定する映画。 (ハム) | [投票] |
★4 | 人は生きなければならない。ただ、それだけのことなんだ。 [review] (TM) | [投票] |
★4 | キアロスタミの作品では、風景も俳優と同等の扱いを受けているような気がします。 (とんとん) | [投票] |
★3 | and life goes on... (K.T) | [投票] |