★5 | オーソン・ウェルズを想起させる歪んだ画面も妙にざらざらした絵画的な処理も実に巧く映画を盛り上げている。ジェニファー・ジョーンズが少女を演じる一種倒錯的な画面もいい。これは私が見たファンタジー映画の中でも最高と云える作品。 (ゑぎ) | [投票(5)] |
★5 | ブニュエルのお気に入りの一本、というのをどこかで見掛けたことがある。常人が戸惑うような唐突な飛躍にも呼吸を乱すことなく、詩の韻律に身を委ねるような不思議な心地良さで綴られる。ポエジーがいきづくファンタジー。 [review] (くたー) | [投票(2)] |
★3 | なんとも不思議な作品。SFでもなし、またホラーでもなし。『鉄道員〈ぽっぽや〉』の元ネタ? 思わせぶりな、あの老婦人は一体? (AONI) | [投票(2)] |
★5 | ファンタジー映画の一つの頂上。ジョセフ・コットンはさながら能楽のワキだ。彼の住まう貧しいアパートメントの一室のなんと魅力的なこと。北欧を思わせる透明感に満ち溢れるセントラルパークの輝き。アメリカ東部の持つ歴史と生活の多層性が見事に見えてくる。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | なんだか夢かまぼろしのような映画。映画を見終わった時の気分は何か切なく美しい夢から醒めた時のよう。モノクロの良さもある。 (stag-B) | [投票(1)] |
★5 | 生と死、時、そして運命とは何だろう? 最後の「肖像」・・・とにかくいい。 (らーふる当番) | [投票(1)] |
★3 | 何の縁もないそれが忽然と現れたということは魔に魅入られたということで、なのに映画はそういう風には展開しない。ならば縁があったとすべき。そういう構成のロジック無視でムーディに流れる少女漫画だとしてもジェニファーの我が儚さを相殺してしまう。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 灯台よりも高い波じゃ死ぬって。 (黒魔羅) | [投票] |
★5 | 内容は最高だと思うけど、さすがに一人の女優があの年齢差を演じきるには無理があった気も・・・(笑) (YO--CHAN) | [投票] |