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[コメント] 鶴(1988/日)
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★4鶴=吉永の図式はそのまんまで何のヒネリもないのだが、吉永自身は小細工ができるような巧い女優じゃないし、そんなところが「つる」には合っているのでキャスティング的にはOK。それに比べて野田秀樹の使い方、巧い監督に出会ったことがない。あれだけ舞台で輝く人なのになあ。名作だし、手垢のついた物語を丁寧に作ろうとした心意気や、良し。 (tkcrows)[投票(2)]
★4異論も多々あろうが、この物語の中では吉永小百合は確かに、鶴の変じた娘になっている。我々の知る、あの明るく快活で進歩的な娘ではなく、つねに怯えたように男を不思議そうな眼をして窺う、しかし秘められた強さをもった神秘的な娘である。 (水那岐)[投票(1)]
★4吉永小百合の映画出演100本記念映画。いいんです。吉永小百合をキレイに撮ってたら、それでいいんです。 (直人)[投票(1)]
★2鶴!鶴がぁ〜〜〜〜!! [review] (3WA.C)[投票(1)]
★3おとぎ話の映画化にはリスクが伴う。 [review] (RED DANCER)[投票]
★3何を置いても吉永小百合が40歳過ぎに見えないのが凄い。では新妻に見えるのかというと見えない。年齢など超越するのが化身の証しと無理やり納得する。原作の舞台劇を髣髴とさせる各人の芝居と、ロケーションのアンサンブルも悪くない。さすが市川崑大先生。 (ぽんしゅう)[投票]
★2市川監督、吉永小百合共に脂が乗りきってる時に撮ってほしかったです。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3最後の方で「アレ」を出してきた以外は、サユリ映画としてまずまずよいと思う。木下順二「夕鶴」が原作としての許可が下りていたらどうなったか、気になるところ。 (檸檬)[投票]
★1おばあちゃんが演じるムスメ。同じゴリオシを99作目の『映画女優』に続いてくり返した愚。脚本などはしっかりしていたのでもったいなかった。吉永小百合でなければよかったのかも。野田秀樹だってそれこそ大竹しのぶあたりとやりたかったのでは? (かける)[投票]