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(1988/)

製作高井英幸
監督市川崑
脚本市川崑 / 和田夏十 / 日高真也
撮影五十畑幸勇
音楽谷川賢作
出演吉永小百合 / 野田秀樹 / 樹木希林 / 川谷拓三 / 菅原文太 / 岸田今日子
あらすじ長者(菅原文太)から田畑を借り受け、病の老母(樹木希林 )を養う小作農の大寿(野田秀樹)の家に、ある雪の日、輝かんばかりに美しい娘・つる(吉永小百合)が現われる。彼女は大寿の嫁になるために山からやって来たというのだ。思わぬ幸運に喜ぶ大寿に、つるは一反の布を織ってやろうという。ただし、それを織る姿を決して覗いてはならないと…民話「鶴の恩返し」を下敷きに、吉永小百合100作品記念として企画された一編の幻想詩。〔93分〕 (水那岐)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4鶴=吉永の図式はそのまんまで何のヒネリもないのだが、吉永自身は小細工ができるような巧い女優じゃないし、そんなところが「つる」には合っているのでキャスティング的にはOK。それに比べて野田秀樹の使い方、巧い監督に出会ったことがない。あれだけ舞台で輝く人なのになあ。名作だし、手垢のついた物語を丁寧に作ろうとした心意気や、良し。 (tkcrows)[投票(2)]
★4異論も多々あろうが、この物語の中では吉永小百合は確かに、鶴の変じた娘になっている。我々の知る、あの明るく快活で進歩的な娘ではなく、つねに怯えたように男を不思議そうな眼をして窺う、しかし秘められた強さをもった神秘的な娘である。 (水那岐)[投票(1)]
★4吉永小百合の映画出演100本記念映画。いいんです。吉永小百合をキレイに撮ってたら、それでいいんです。 (直人)[投票(1)]
★3おとぎ話の映画化にはリスクが伴う。 [review] (RED DANCER)[投票]
★3何を置いても吉永小百合が40歳過ぎに見えないのが凄い。では新妻に見えるのかというと見えない。年齢など超越するのが化身の証しと無理やり納得する。原作の舞台劇を髣髴とさせる各人の芝居と、ロケーションのアンサンブルも悪くない。さすが市川崑大先生。 (ぽんしゅう)[投票]
★3最後の方で「アレ」を出してきた以外は、サユリ映画としてまずまずよいと思う。木下順二「夕鶴」が原作としての許可が下りていたらどうなったか、気になるところ。 (檸檬)[投票]
★2鶴!鶴がぁ〜〜〜〜!! [review] (3WA.C)[投票(1)]
★2市川監督、吉永小百合共に脂が乗りきってる時に撮ってほしかったです。 [review] (甘崎庵)[投票]
★1おばあちゃんが演じるムスメ。同じゴリオシを99作目の『映画女優』に続いてくり返した愚。脚本などはしっかりしていたのでもったいなかった。吉永小百合でなければよかったのかも。野田秀樹だってそれこそ大竹しのぶあたりとやりたかったのでは? (かける)[投票]
Ratings
5点1人*
4点3人***
3点6人******
2点2人**
1点2人**
14人平均 ★2.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
男もすなる脚本というもの女もしてみんとてするなり (ぽんしゅう)[投票(11)]
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