Keitaさんのコメント: 点数順
突入せよ! 「あさま山荘」事件(2002/日) | 重いテーマにも拘らず、ユーモアと迫力の突入シーンで観客を堪能させる見応え抜群の娯楽作。それでいて警察の英雄的行為を称えるだけの映画ではないのは嬉しい。 [review] | [投票(6)] | |
JSA(2000/韓国) | 同民族の友情をも引き裂く南北分断の事実が重い。真摯に迫る秀作だが、さらに良くなっただろうと思うと惜しい。 [review] | [投票(6)] | |
スパイキッズ(2001/米) | 前作『パラサイト』からは一転、ロバート・ロドリゲス本来の魅力大爆発!ギャグが冴える! [review] | [投票(6)] | |
スラムドッグ$ミリオネア(2008/英) | バランス感覚が最高の映画だ。スラムの現実を見せながら、希望も感じさせる爽快感。これこそ、王道娯楽映画なのだと思う。(2009.04.26.) [review] | [投票(5)] | |
バーン・アフター・リーディング(2008/米=英=仏) | 『ノーカントリー』のような大傑作を撮ったあとで、こんなスッカラカンな映画撮っちゃうコーエン兄弟に、呆れ笑いと拍手を捧げたいです。(2009.04.25.) [review] | [投票(5)] | |
JUNO ジュノ(2007/米) | 望まない妊娠という重たそうな題材を扱っても、こんなに等身大で嫌味のない成長物語が出来てしまうから映画は面白い。ほんのり、心が暖まります。(2008.06.15.) [review] | [投票(5)] | |
麦の穂をゆらす風(2006/英=アイルランド=独=伊=スペイン=仏) | やや手堅すぎる嫌いがあるが、第一次大戦後のアイルランドを舞台に、どこにでもあり得る独立紛争の葛藤を、普遍的な問題提起として“戦争”を描いた。どの時代に観ても、考えさせられるに違いに根深い映画だ。(2006.11.26.) [review] | [投票(5)] | |
ザ・インタープリター(2005/米) | 二コール&ショーンが主演だけに、ふたりの演技は役の人間像を厚くする。昔ヒッチコックが撮っていたような題材を使った見応えある娯楽サスペンスだ。ヒッチコックへもちゃんと目配せしているも面白い。(2005.6.11.) [review] | [投票(5)] | |
エターナル・サンシャイン(2004/米) | ファンタジー色のある恋愛ものだが、そこに記憶のメカニズムを盛り込むチャーリー・カウフマンの独創性溢れる脚本は、逆手に取れば展開破綻の寸前。それをミシェル・ゴンドリーがこれもまた独創的な映像イメージにうまくまとめている。見事なコンビネーション! [review] | [投票(5)] | |
ハリーの災難(1956/米) | “暗”の題材を“陽”で描写するコントラストの使い方、ヒッチコック作品では頻繁に登場するマクガフィンの使い方、それらの巧さによって笑いを誘う。ハラハラしつつも笑いどころが満載だ。 [review] | [投票(5)] | |
アリ(2001/米) | アリの生き方にはパワーとカリスマ性を感じる。今の時代にも自分を貫き、立ち向かって行くアリのような存在が必要だと思う。 [review] | [投票(5)] | |
カタクリ家の幸福(2001/日) | 三池崇史、またまたやってくれました!!!何でこんな映画ができるんだぁ!!?? [review] | [投票(5)] | |
パコダテ人(2001/日) | 宮崎あおいがカワイイです。"しっぽ"の存在を通して描かれる家族や恋愛に感動し、とても嬉しくなった!! [review] | [投票(5)] | |
SUPER 8 スーパーエイト(2011/米) | 映画マニアの監督が、子ども時代に夢想したことをそのまま映画として作り上げたかのよう。だからなのか、映画への愛に満ちた作品だし、そういう作品には好感持ってしまいますって!(2011.06.26.) [review] | [投票(4)] | |
白いリボン(2009/独=オーストリア=仏=伊) | 何も起こっていないようでじわじわと心に恐怖感を植え付けていく、とても怖い映画。静かなモノクロ映像が効果的で、その影響もあってかすでに古典映画のような出で立ちだ。(2011.01.09.) [review] | [投票(4)] | |
ハプニング(2008/米) | シーン作りのうまさで90分間緊張を絶やさず見せきるシンプルなディザスター・ムービー。設定よりも、今回がシャマランのホラー演出が生きた。(2009.05.16.) [review] | [投票(4)] | |
アイアンマン(2008/米) | 直球派B級アクション映画が、逆に新しく見えるとは発見だ。CG映像に加え、若手女優がやるような目立たないヒロインをあえてグウィネス・パルトロウが演じていることに拍手!(2008.10.14.) [review] | [投票(4)] | |
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(2008/米) | 時代を感じさせないオーソドックスな魅力をしっかり出せているのはさすが。スピルバーグの演出がやはり生きる。最高の出来ではないけれど、ファンサービスとして申し分ない。(2008.07.12.) [review] | [投票(4)] | |
レミーのおいしいレストラン(2007/米) | 映画を観終わると、原題“Ratatouille”は、すごく良いタイトルに思える。何気ない料理の名前だけど、作品を通して描いてたことがそこには込められている気がするから。(2007.11.25.) [review] | [投票(4)] | |
ブレイブ ワン(2007/米=豪) | ジョディ・フォスターだけでなく、ニール・ジョーダン監督やテレンス・ハワードがいい仕事をした結果、見応えある人間ドラマになったが、終盤の展開の理解には苦しむ。(2007.10.30.) [review] | [投票(4)] |