★3 | 勝負も恋愛も、こいつがいなければ波風が立たなかったものを、そこに自分の理屈を持ち込んで勝手に四角関係を浮上させるナルシスト・三橋達也の自己陶酔プレイがむしろ清々しい。ここまでくればチャーミングですらあるあたり、パートカラーの絶妙さを含めてこれは演出の凄腕だ。 [review] (水那岐) | [投票] |
★3 | ナイトクラブも喫茶店もボクシングジムもバレエ教室も国籍不詳の抽象性を獲得して相変わらず日活の美術・照明はすばらしい。北原三枝のバレエ(なのか?)公演シーンは必要以上に長尺で物語の均衡を台無しにし、かつ幼稚なトリック撮影を無駄に駆使して最高に阿呆らしい。そこがよいのだ。 (3819695) | [投票] |
★3 | 北原三枝の踊りの下手さ加減は失笑ものだが、彼女を軸にした山城(三橋達也)、夫馬(石原裕次郎)の微妙な空気をはらんだ愛憎劇は、俗ではあるがなかなかの緊張感を醸し出す。山城の婚約者夏子(南田洋子)の達観ぶりも見事。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | ボクサーが戦わねばならないのは、対戦相手だけじゃない。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 四角いジャングル。恋の四角関係。 勝利は一体誰の手に? [review] (AONI) | [投票] |