junojunaさんのコメント: 更新順
ハリーの災難(1956/米) | 50年代ヒッチ黄金期にもかかわらず弛緩したコメディ作品だが、ヒッチ印が垣間見えるサスペンスムードは作家の証となってSO-SO [review] | [投票(3)] | |
ロープ(1948/米) | 技法しばりがヒッチコックらしいが、そのせいで作品世界の犯罪の目論見が、些末なお遊びとしてしか描けず欠落感が漂いSO-SO [review] | [投票(2)] | |
ダイヤルMを廻せ!(1954/米) | 室内劇というジャンル演出への挑戦が中途半端なSO-SOサスペンス [review] | [投票(1)] | |
知りすぎていた男(1956/米) | 狭義に、自己防衛ではなく、他者を助けるために行動する主人公像が、感情移入を可能とさせてGOODなヒッチコック作品 [review] | [投票(2)] | |
見知らぬ乗客(1951/米) | 象徴的造形の配置の妙が出ているSO-SOヒッチコックサスペンス [review] | [投票] | |
SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム(2010/日) | 丹念なキャラクター造形と物語構成に、職人的気質が伺えて豊かな映画となっているGOOD青春コメディ [review] | [投票(2)] | |
ソーシャル・ネットワーク(2010/米) | フィンチャー監督が対象に接しきれていない不完全燃焼なSO-SOムービー [review] | [投票(1)] | |
間違えられた男(1956/米) | 劇性を誇張する作家であるヒッチコックが、図らずもリアリティ演出の限界を示すこととなったSO-SO作品 [review] | [投票(1)] | |
裏窓(1954/米) | シンボリックな劇を確立した点で確たる作家の世界観の提示となったSO-SO作品 [review] | [投票(6)] | |
北北西に進路を取れ(1959/米) | サスペンスのムード描写は良いが、アクションになると途端に鼻白むSO-SOムービー [review] | [投票(2)] | |
バーレスク(2010/米) | 屁理屈など飲み込んでしまう映画の力を味方にすることができなかったアギレラの限界とそれ以上に監督の限界がBAD [review] | [投票(1)] | |
断崖(1941/米) | テーマとサスペンスのバランスがBADなヒッチコック作品 [review] | [投票] | |
スミス夫妻(1941/米) | 30年代アメリカ映画のロマコメの傑作に比して40年代にこの程度とはあまりにも退屈なBAD作品 [review] | [投票(2)] | |
陽のあたる場所(1951/米) | パースペクティブな構図が劇的な強度をことさらに意識させる映画。さらにショットの叙情性をクリフトの猫背が際立たせるGOODムービー [review] | [投票(1)] | |
高校大パニック(1976/日) | 石井聰亙19才のプリミティヴな発露が迫力を見せるSO-SOインディーズ [review] | [投票] | |
疑惑の影(1943/米) | ヒッチコックの象徴的造形が、世界観として確立されたSO-SO作品 [review] | [投票(1)] | |
ティファニーで朝食を(1961/米) | “ドール”としてのオードリーに演出の限界があり、哀愁のガールズファンタジーを抽出できず残念なSO-SO作品 [review] | [投票(2)] | |
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010/英=米) | 外郭は言わずもがなもはやTVドラマの各話といった風情だが、シリーズ上はじめて映画髄を発見したSO-SOエピソード [review] | [投票(1)] | |
お熱いのがお好き(1959/米) | ワイルダーのコメディを超えたところのレモンを起用した人生の戯画化が、モンローを相手に昇華しきれなかったSO-SO作品 [review] | [投票] | |
ニノチカ(1939/米) | グレタ・ガルボに映画のルックが固定されてハネないSO-SOコメディ [review] | [投票] |