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[POV: a Point of View]
埋もれてしまうには、惜しい映画〜サスペンス・ミステリ系

独断と偏見で選ぶ、私の好きな(あまり知られていない)サスペンス・ミステリ系映画。採点者数、A;0〜4、B;5〜9、C;10〜14、D;15〜19、E;20〜24、F;25〜29。別名RED POV。
C★4ショック集団(1963/米)ああ、やっぱり。思わず納得のラスト。投票
C★4シーラ号の謎(1973/米)謎解きで犯人探しをする、そのマニアックな内容にまずそそられる。相当映像的にも凝っているが、それが70年代な暗さと相俟って、独特の味を生み、それが僕の嗜好にぴったり。ただしこの手の話はテレビ画面にこそ映える。あと、ジェイムズ・コバーンの表情が、映画の筋に関係なく、不気味。投票(2)
D★5眼には眼を(1957/仏=伊)たった1つの行為がここまで人を追い詰めるとは、現代にも十分通じる映画だ。 [review]投票(5)
D★4落ちた偶像(1948/英)折り目正しいイギリス製スリラー。投票
D★4未知への飛行(1964/米)キューブリック監督の『博士の異常な愛情』と同じ年に製作されたため公開が見送られた経緯があるとか。ヘンリー・フォンダの説得力のある演技、リアリティのある展開など個人的にはこっちのほうが好みだが、ウォルター・マッソーは浮いている投票(1)
D★4悪魔の追跡(1975/米)役者が地味に豪華なのがうれしい。彼らに見つかったときの恐怖感は比類がなく、その後の展開もスピーディでありかつサスペンスフルである。投票(1)
D★4女相続人(1949/米)人を馬鹿にするとあとで手痛いしっぺ返しが来る。強いもの・弱いものの立場・上下関係なんか株価と同じく変動するもの。尻尾を踏んづけた猫に爪を立てられた経験があるならば分かるはず。 [review]投票
D★4探偵物語(1951/米)舞台劇の映画化という制約のある中を核となる話の周辺に小さな事件を付随させ語っていく手法で飽きさせない。ただしひたすら怒ってばかりのカーク・ダグラスが痛々しく感情移入できない。どうして話を蒸し返すんだ?やきもきしながら観た。投票
E★5マダムと泥棒(1955/英)おばあちゃん役のケティ・ジョンスンが最高。いかにもイギリス的なコメディ。こういう映画をもっと観たい! [review]投票(1)
E★4悪魔のシスター(1973/米)双子の悲劇を描いたブライアン・デ・パルマ監督の隠れた秀作でこれを観ずしてデ・パルマ・ファンと言うなかれ。投票(1)
E★4将軍たちの夜(1967/英=仏)登場人物の多くがパラノイア的な傾向を持っていて、おそらくそこら辺がこの映画の魅力なんだと思う。特にピーター・オトゥールの怪しさが出色 [review]投票(1)
E★4嘆きのテレーズ(1952/仏=伊)眼は口ほどに物を言う。 [review]投票(4)
F★4恐怖の岬(1962/米)リメイクと比べると、復讐鬼役はリアリティがある分、本作のロバート・ミッチャムの方が怖い。以下は時代を感じさせる余談を。 [review]投票(1)
F★4深夜の告白(1944/米)ハードボイルドというよりもファム・ファタール(悪女)ものの走り。レイモンド・チャンドラーが脚本に参加している。『深夜の告白』がオープニングに語られ、そこで結末が明かされるという手法に面食らうが、そこはさすがワイルダー、男と女の心情の変化をメインに、緊張感を損なわない。投票(2)
この映画が好きな人達

このPOVを気に入った人達 (12 人)Stay-Gold いくけん 死ぬまでシネマ tomomi AONI uyo FK kawa muffler&silencer[消音装置] ニュー人生ゲーム KADAGIO