[POV: a Point of View]
CQNPOV vol.21999-2005
李鳳宇氏が代表を務める映画配給会社シネカノン、その全配給作品を年代ごとに2つのPOVに纏めてみました。今年は『殺人の追憶』『誰も知らない』の特大ヒットに恵まれ、秋11月には渋谷にシネ・アミューズ系列館「CQN」もオープンも予定されていて、絶好調という感じです。系列館では男女関係無く水割(¥1000)を受けられるというのも魅力。
D | パイラン(2001/韓国) | @新宿武蔵野館 浅田次郎の原作「ラブ・レター」を韓国人監督ソン・ヘソンが映画化。 | ||
D | 北京ヴァイオリン(2002/中国=韓国) | ★ | ||
D | SWEET SIXTEEN(2002/英=独=スペイン) | @銀座シネ・ラセット | ||
D | 昭和歌謡大全集(2003/日) | @渋谷シネ・アミューズ、歌舞伎町シネマミラノ 村上龍の原作を松田龍平主演で映画化。 | ||
D | ホテル・ハイビスカス(2002/日) | @渋谷シネマ・ライズ 沖縄を舞台にした家族コメディ。 | ||
D | さよなら、クロ(2003/日) | @長野県上田映劇他 | ||
E | ピーピー兄弟(2002/日) | @渋谷シネ・アミューズ レイト限定上映。短編「ふたり」を併映。 | [comment] | |
E | KT(2002/日=韓国) | ★ @渋谷シネセゾン、新宿シネマスクエアとうきゅう他全国 李鳳宇渾身の日韓合作大作。 | [comment] | |
E | 木曜組曲(2002/日) | @銀座シネ・ラセット 恩田陸の原作を豪華キャストで映画化。 | [comment] | |
E | 銀杏のベッド(1996/韓国) | |||
E | ストーリーテリング(2001/米) | |||
E | ブレッド&ローズ(2000/英=独=スペイン) | @銀座シネ・ラセット ケン・ローチ映画祭にて上映。 | ||
E | 燃ゆる月(2000/韓国) | |||
E | ナビゲーター ある鉄道員の物語(2001/英=独=スペイン) | @銀座シネ・ラセット ケン・ローチ映画祭にて上映。 | ||
E | バスを待ちながら(2000/独=仏=スペイン=キューバ=メキシコ) | |||
E | 夜を賭けて(2002/日=韓国) | ★ 梁石日の原作を新宿梁山泊の金守珍が初監督した話題作。 | ||
F | JSA(2000/韓国) | ★ @全国東宝洋画系 | [comment] | |
F | 光の雨(2001/日) | ★ 高橋伴明監督が連合赤軍事件を総括。早くも日本映画の殿堂入り。 | [comment] | |
F | みすゞ(2001/日) | |||
F | ファニーゲーム(1997/オーストリア) |
1999年5月29日・・・渋谷シネ・アミューズにて「NEO KOREA韓国新世代映画祭 '99」開催。上映作品は『江原道の力』『クワイエットファミリー』『囁く廊下 女校階段』『ディナーの後に』『ザ・ソウルガーディアンズ』『グリーン・フィッシュ』『つぼみ』『太白山脈』『故郷の春』『家族シネマ』の計十本。 2000年1月22日・・・シネカノン配給による韓国娯楽大作『シュリ』が全国東急洋画系で上映開始。 2001年5月26日・・・『シュリ』に続いて『JSA』が全国東宝系で公開。ヒットを記録。 2001年12月8日・・・高橋伴明監督作品『光の雨』がロードショー開始。東映『あさま山荘事件』と併せて話題を呼ぶ。 2002年8月31日・・・ケン・ローチ最新作『ブレッド&ローズ』銀座シネ・ラセットで封切。これに先駆け同館にて「ケン・ローチ映画祭」が開催。未公開作『ナビゲーター』も併せて公開された。 2002年2002年11月9日・・・ピンク映画誕生40周年記念企画「PINK FILM CHRONICLE 1962-2002 −幻惑と官能の美学−」が銀座シネ・ラセットにて開催。レイト二本立て+オールナイト4本立てという編成で周防正行「変態家族 兄貴の嫁さん」他全17本が上映された。 2003年6月14日・・・『ホテル・ハイビスカス』が渋谷シネマライズにてロードショー開始。順次全国公開される。 2003年6月21日・・・『さよなら、クロ』が長野県で先行上映。松岡錠司監督、妻夫木聡、伊藤歩が県内4箇所で舞台挨拶。 2003年8月9日・・・銀座シネ・ラセットにて虎ノ門プレゼンツ「井筒ナイト」。上映作品は監督新作『ゲロッパ!』、マーティン・スコセッシ『レイジング・ブル』スタンリー・キュブリック『現金に体を張れ!』の全三本。 2003年11月15日・・・銀座シネ・ラセットで最期の特集上映「マルティン・シュリーク不思議の扉」開催。 04年1月31日・・・銀座シネ・ラセットが閉館。「さよなら興行」の大トリは同館封切で大ヒットを記録した英国映画『ブラス!』だった。 2004年4月24日・・・シネカノン有楽町がJR有楽町駅前読売会館にオープン。オープニング作品はポン・ジュノ監督作品『殺人の追憶』。 2004年10月9日・・・『誰も知らない』の大ヒットを受け、是枝監督の過去三作を連続レイト上映。渋谷シネアミューズに於いて。 2004年11月13日・・・渋谷「PICASSO 347」内に新館「アミューズCQN」オープン。ラインナップは『オールド・ボーイ』『雨鱒の川』『透光の樹』
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