★5 | 底辺を見つめ、リアルを描ききるケン・ローチの真骨頂といえる作品である。『戦場のピアニスト』でアカデミー賞を受賞したエイドリアン・ブロディの演技は、この作品で評価されるべきである。自分の境遇を考え、自分が見てなかった世界に気づかせてくれる素晴らしい作品。03.11.12 (hess) | [投票] |
★5 | 姉と妹、現実と夢、パンと薔薇。この監督がアメリカに行って撮りたかったことが良く分かるな。アメリカ人監督には決して作れない作品である。 (トラブルドキッズ) | [投票] |
★5 | 「あなたにはリスクがあるのか」。今後の指針にしたいと思う。 (tredair) | [投票] |
★5 | ケン・ローチのアメリカ進出は、<陽気な>ラティーノとハリウッドの豪華カメオで、パワフルな社会派メッセージのブレンドに成功。 [review] (カフカのすあま) | [投票] |
★5 | この監督では、最も後味がスカッとする?映画かなあ。しかしレッド・ケン(ちょっと違ったか?)は、アメリカ行っても変わらないねえ。 [review] (天河屋) | [投票] |
★4 | こうなりたかった、という姉の声。そっちの方が胸に響く。 [review] (にくじゃが) | [投票(2)] |
★4 | まず、ケン・ローチとロサンゼルスの組み合わせが新鮮でしたね(英国の曇った空の印象が強いので) [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 後世の歴史の本にはきっとこんな風に書かれるはず。
80年代、英国のサッチャー、日本の中曽根、米国のレーガンらによる労働運動大弾圧をくぐり抜けて、90年代以降、新たな労働運動の流れが形作られていった―。 [review] (kazby) | [投票] |
★4 | 正当な権利を手に入れるために不当な手段を使わなければいけない矛盾。直球よりも変化球。世間の目を覚まさせるにはそれしかないのだ。無関心よサラバ。自分が望むように、誰もが豊かな人生を望んでいることを忘れるな。 (KADAGIO) | [投票] |
★4 | グローバリズムの落とす影。強者が弱者を搾取するという構図は、どこの国でも、そしてミクロでもマクロでも変わりない。[サイエンスホール (試写会)] [review] (Yasu) | [投票] |
★3 | これもカメラワーク等画面作りはいかにもドキュメンタリータッチだが、プロットは作り物めいたところが多い。特に主人公マヤが姉へ詰問するシーンは姉の秘密が暴かれる映画全体の山場だと思うのだが泣き叫んで嫌なシーンだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | ふだん見聞きするアメリカとは異なる、アメリカのもう一つの現実を暴き出した意欲作だが…(本登録に際してコメント一部改編。10/18/03) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票] |