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倦怠 (1998/)

L'ennui

[Drama/Romance]
製作パウロ・ブランコ
監督セドリック・カーン
脚本セドリック・カーン
原作アルベルト・モラヴィア
撮影パスカル・マルティ
美術フランソワ・アブラネ
出演シャルル・ベルラン / ソフィー・ギルマン / アリエル・ドンバール / ロバート・クレイマー
あらすじ妻と別居し、本の執筆も進まない大学教授マルタン(ベルリング)が、偶然出会った女と関係を持つ。性欲には貪婪だがその他のことには極めて淡白な彼女にのめり込み、やがて生活のすべてが女を中心に回り出す・・・。 (G31)[投票]
Comments
全15 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4男みたいな女ってモテるな。自分の持たないもの(=若さ、哲学のない生活)を持つ者を手に入れたいという男の気持ちは分からないでもない。 [review] (モロッコ)[投票(1)]
★4なかなかレベルが高かった。あまりみないタイプの女を使ったのが良い。何気に気味悪い。シャルル・ベルリングもしっかりした印象が記憶に残っている。 (24)[投票]
★4考えすぎてドツボにはまってゆく男の心理が笑える。半分コメディーとして楽しみました。フランス人って大真面目でこういう映画つくるからカワイイ。チェチリアはワケわかんない女、というより単なるおばかチャンで、性欲旺盛なだけだと思いました。 (worianne)[投票]
★4際限なき欲望の、行き着く果て(?)の倦怠。ほとんどホラーの様相を呈してくる怖さ。「腎虚」 [review] (G31)[投票]
★4何の予備知識もなく時間つぶしで見たら、面白かった。フランス人って恋愛するにも哲学してる。わけわかんない若い女にはまって落ち込んでいく、てわかる感じ。『ダメージ』より、こっちが文学っぽいから好き。 (ぱーこ)[投票]
★4シャルル・ベルリングってすごい役者です。 (mau2001)[投票]
★3ファムファタルではないただ現実的な快感原則でいきる女の子に、哲学教授は敗北するわけだけど、女の子の演出は超リアルなのに、男は超饒舌。これはワザやってる喜劇だろう、と思っていたら、エンディングとのバランスがちょっと繋がらなくない?どちらもどこにでも居るタイプだと思うんだけどねー。 (エピキュリアン)[投票]
★3観ていて爽快感は無いですが、、極度にデフォルメされた登場人物のキャラが興味深かったと言えなくもない、、くらいの感じですかね。 [review] (ガンダルフ)[投票]
★3かわいそうに〜〜〜。 (ゴン)[投票]
★3美しくない若い女性と知的で美人な妻(中年).主人公が若い女性に惹かれるのはなぜ? (Passing Pleasures)[投票]
★3答えを求たがる男と、つかみどころのない女。結局はないものねだりだったのか…。 [review] (TOMOKICI)[投票]
★2「より多く愛するものは、常に敗者となる」という『焼け石に水』のサブタイトルがぴったりだ [review] (レモン汁)[投票(1)]
★2彼女の体型を見ると「アンタ本当に17歳?」といいたくなるような体型。 [review] (にゃんこ)[投票(1)]
★2この娘は、「何も考えない」性格が男を惹きつけ、そして憤慨させる。古来「考えない女」はモテるが人間としてあまり魅力がない。(04/9/VHS) (きわ)[投票]
★2セックスにのめりこんでいくうちに彼女に愛情らしきものすら持ち始め嫉妬に絡まれて苦悩する男。いたたまれないけど現実的。 (宇宙人)[投票]
Ratings
5点0人
4点6人******
3点6人******
2点5人*****
1点0人
17人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
乳・シネマ・パラダイス (peacefullife)[投票(63)]「表現の自由」における性、暴力、ことば -expression: regulate- (muffler&silencer[消音装置])[投票(6)]
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