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花咲ける騎士道 (1952/)

Fanfan La Tulipe

[Adventure/Comedy]
監督クリスチャン・ジャック
脚本ルネ・ウェレル / ルネ・フェレ
撮影クリスチャン・マトラ
音楽ジョルジュ・ヴァン・パリ
出演ジェラール・フィリップ / ジーナ・ロロブリジーダ / ノエル・ロックヴェール
あらすじわがままな仏国王ルイ15世治下、長引く戦争のため兵士が激減。徴募官が各地を巡って兵士を募った。ある田舎で、自称パリ出身の二枚目ファンファンは村娘をたらし込んでいたが、結婚を迫られ逃亡。ジプシー(ロマ)の占い娘に化けた徴募官の娘アドリーヌに会い「兵士で大活躍し、王女と結婚する」と言われ、結婚逃れとその予言を信じて即入隊する。そして軍本隊に行く途中、実際にアンリエット王女を賊から救う。本隊に着くと、教練拒否、喧嘩で独房入り。独房を訪れたアドリーヌから恋心を打ち明けられるが、彼の心は王女に向いたままだった。やがて王宮城近くに駐屯、彼は王女を求めて忍び込み、捕えられ、絞首刑を言い渡されるが・・・。 [more] (KEI)[投票]
Comments
全12 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5永遠のファンファン!女性だけに限らず、男性から見ても最高に輝いていたジェラール・フィリップ。 彼の「陽」の部分が最高に活かされた映画です。因みに「陰」の代表作は「モンパルナスの灯」かな。 フランコ・ゼフィレッリの自伝では嫌な女の典型のように描かれているジーナ・ロロブリジーダも この映画では「可愛い女」ということで「いまにみていろ!」の時の大原麗子みたいにいじらしいです。 (フランコ)[投票]
★5明朗闊達な物語で、なおかつ騎士モノのアクションとしてのスピード感にも溢れている。人物描写も分かりやすいし、中でもジェラール・フィリップの子どもっぽい笑顔が印象に残る。 (タモリ)[投票]
★4映画の原点そのものの軽快活劇。長調の響きに満ちた天翔ける荒唐無稽さを画面にもたらしたジーナ・ロロブリジーダの薔薇のような胸の谷間と、ジェラール・フィリップの輝かしい歯並みに拍手を。性と戦争が相和す恍惚を寛闊な速度感で彩った馬たちに喝采を。 (ジェリー)[投票(1)]
★4荒野(?)を駆ける三頭の白馬の美しさ。何よりも雄弁なロロブリジーダの胸元。徹底的に純度が高められた「活劇」は良質のサイレント映画を想起させ、「色男とグラマー」というエロス記号が視覚的欲望を満たし、物語の俗物性を担保する。これぞ映画の原初的醍醐味。 (ぽんしゅう)[投票]
★4この邦題はセンスありすぎる。 [review] (づん)[投票]
★4なんだこれは?フランス版『うる星やつら』か?むっちゃ面白い。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4ジェラール・フィリップって、コメディセンスもあったのだな。恋あり笑いありお色気なんでもありありの、明るく楽しく&(そして、忘れちゃならない)美しく。さらに「駅馬車」のようなアクションシーンもかなりの迫力満点で。 (uyo)[投票]
★4ハンサムで強い男が大活躍して美女をものにするだけの映画だけど捻くれ者の僕にも楽しかった。脇役や悪役が親しみのもてるキャラだったからジェラール・フィリップのかっこよさが嫌みにならない。 (ハム)[投票]
★4ロロブリジーダの弾けるオッパイ。 (りかちゅ)[投票]
★4ジェラール・フィリップ、超格好良いです。 (美喜)[投票]
★3ゆっくり進む物語にさすが50年代と感心(?)しつつ鑑賞。半分過ぎから徐々に速さも面白さも加速したが、面白い物語の上滑りという印象。しっかり書き込まれたなら(例えば王女のこと、公爵夫人のこと、子供たちのこと等々)ノベライズ本の方がもっともっと面白いかもしれない。 (KEI)[投票]
★3私は本家よりもリメイク版の方が純粋に楽しめたかなという感じです。 [review] (わっこ)[投票]
Ratings
5点3人***
4点14人**************
3点4人****
2点1人*
1点1人*
23人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
Links
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