[あらすじ] 花咲ける騎士道(1952/仏=伊)
わがままな仏国王ルイ15世治下、長引く戦争のため兵士が激減。徴募官が各地を巡って兵士を募った。ある田舎で、自称パリ出身の二枚目ファンファンは村娘をたらし込んでいたが、結婚を迫られ逃亡。ジプシー(ロマ)の占い娘に化けた徴募官の娘アドリーヌに会い「兵士で大活躍し、王女と結婚する」と言われ、結婚逃れとその予言を信じて即入隊する。そして軍本隊に行く途中、実際にアンリエット王女を賊から救う。本隊に着くと、教練拒否、喧嘩で独房入り。独房を訪れたアドリーヌから恋心を打ち明けられるが、彼の心は王女に向いたままだった。やがて王宮城近くに駐屯、彼は王女を求めて忍び込み、捕えられ、絞首刑を言い渡されるが・・・。
この役以降ジェラール・フィリップはファンファンという愛称で呼ばれるようになる。明るく楽しい中世時代活劇。カンヌ映画祭監督賞受賞。白黒100分。
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