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眠るパリ (1923/)

Paris Qui Dort

監督ルネ・クレール
脚本ルネ・クレール
撮影モーリス・デファショー
出演アンリ・ロラン / アルベール・プレジャン / マルセル・ヴァレ
あらすじパリのエッフェル塔の上にある小屋に住む(!)アルベールはある朝、下を見ると、いつもの喧騒が無かった。降りてみると、人も車も何も無い街。いや、数人は見かけたが、彼らは何と!止まっていた。さんざん歩き回り、動く人とやっと会う。5人連れ―富豪と愛人ヘスタと刑事と犯罪者とパイロットだ。そう、彼らは今朝マルセイユから飛行機で来たのだ。一体何が起きたのか?6人は答えを求めて、再び街を巡るが・・・無声39分。 (KEI)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5「時間」が無いほうが人は幸せに生きてきけるのかもしれない。 (教祖)[投票]
★5当時のパリが垣間見えるというのと、発想の面白さで5点。 [review] (tomcot)[投票]
★4くだらない、実にくだらない。そしてそこが実に素晴らしい。 [review] (tredair)[投票(1)]
★4視覚的に時間の裂け目に入ること。静止した人々。大真面目に演るほど可笑しみが出るのをクレールは承知して撮っているのが伝わってくる。カルネ『悪魔が夜来る』(42)は影響を受けただろう。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4SF仕立てだが、人の自由とは、金とは、欲望とは、なんてものもしっかり描かれていて、ルネ・クレールだなと嬉しくなる。途中喜劇っぽくなるが、それも良い。愛人役のマドレーヌ・ロドリグの色気たっぷりの仕草(演出)は、特筆ものです。 (KEI)[投票]
★4いいなあこういう映画。 (バーボンボンバー)[投票]
★4さすがに今ではアリガチな発想だし、失笑モノな部分も多いんだけど、静止した街のビジュアルはシンプルな分だけ見事。後の映画に与えた影響が多く感じられ、ウォン・カーウァイ監督『天使の涙』などの先祖にあたると思われる疾走シーンもあり。 [review] (HW)[投票]
★4SFの小箱。落ちが分らなかったが愛すべき雰囲気が漂う。登場人物が何故か可愛いからか? (24)[投票]
★3これは、SciFiで終末モノと云っていい。前半の終末世界−パリの人々(いや世界全体なのか?)がフリーズしてしまっている状況の描き方が面白い。終末モノらしく、主人公以外の生存者が現れ共同生活をするようになる。この辺りは矢張りワクワクする。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3見えちゃったよ走っているクルマ。時間が止まっている筈なのにねえ。 (黒魔羅)[投票]
Ratings
5点2人**
4点8人********
3点3人***
2点1人*
1点1人*
15人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
埋もれるな (バーボンボンバー)[投票(5)]アヴァンギャルド映画の世界へ (24)[投票(4)]
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